2016年
KCWA 60号機関紙
60号 目次
DXCCオナーロールへの道・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・JA3WMS
厳しさの中に実りあり2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・JA3PUA
新入会員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・JF3DIN
入会1年を迎えるに当たっての雑感・・・・・・・・・・・・・・JH3CRD
気が付けば32年の歳月が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・JA3UMK
近況報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・JG2ULB
平成27年度後半の出来事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・JA3PUA
「百読」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・JR3WAS
第9回KCWAアイボール親睦会報告・・・・・・・・・・・・・・・・事務局
第32回KCWA CW コンテスト 結果とコメント・・コンテスト担当
第30回 初級CW QSO教室 模様と感想・・・・・・・講習会担当
第30回 上級ハム国試対策講習会模様と感想・・講習会担当
平成28年度の年活動予定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・事務局
ロールコール CHECK IN(2015年1月〜12月)・・・・・・・・・・務局
会員名簿(2016/3/1現在)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・事務局
事務局便り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・事務局 JK3KSC
編集後記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・編集 JA3DLM頁
DXCCオナーロールへの道
JA3WMS
2015年8月に晴れてDXCCオナーロールになり
ました。DXCCはアメリカのアマチュア無線連盟(A
RRL)が発行するアワードで、全世界を340のエン
ティティーに分類し、100エンティティーと交信する
ことによって得られるアワードです。一口にエンティテ
ィーといっても日本やアメリカ、フランス等の国家も1
エンティティーですが、その他ARRLが決めた取り決
めによって、本国から350Km離れた島も1エンティ
ティーとなったり、南極大陸も1エンティティーに数え
られます。また、ジュネーブの国際電気通信連合ビルや
ニューヨークの国際連盟本部ビル等も1エンティティー
に数えられます。南極海に浮かぶ絶海の孤島も1エンテ
ィティーに数えられます。そういうARRLが決めたル
ールに従って全世界のハムが340エンティティーとの
交信を目指してしのぎを削っているのがDXCCの世界
なのです。
さて、ではオナーロールとは何かというと、先に説明
した340エンティティーの内、残り9エンティティー、
すなわち331エンティティーと交信するとなれるのが
オナーロールというわけです。一見簡単に出来るようで
すが、300エンティティーを過ぎるころから極端に困
難になります。第1の理由は、世界にはアマチュア無線
を禁止している国家があるということです。以前は中国
やアルバニアがそうでしたが現在は北朝鮮やトルクメニ
スタン共和国がアマチュア無線を禁止しています。こう
いうエンティティーとはどんな設備をもってしても交信
できません。第2の理由は人が住んでいない絶海の孤島
のエンティティーが結構多いということです。南極海の
ブーベ島やピーター1世島、サウスサンドイッチ島、ク
ローゼット島等がそうですが、これらのエンティティー
は10年から20年に1度くらいの割合でDXペディシ
ョンが行われ、全世界から猛烈なパイルアップを受ける
ことになります。最近ではナバッサ島のDXペディショ
ンがありましたが今後30年間はQRVできないといわ
れています。第3の理由は政治情勢の不安定な国家があ
ります。イランやアフガニスタン、シリア等がそうです。
アマチュア無線どころではないのですが、国連軍の兵隊
さんや、政商と言われる人が時折運用するので、交信は
不可能ではありません。第4の理由はマウントアトスや
SMOM(マルタの騎士団)のように団体に与えられた
エンティティーがあるということです。クラブ局のよう
なものですので、常時交信できるわけではありませんが、
1年に1度くらいはQRVがあるので何とか交信出来ま
す。最後の理由として日本から見たカリブ海に浮かぶ多
くの島エンティティーがあります。ARRLのアメリカ
人に対する陰謀のような気がしますが、日本からのパス
は北極圏を通過するので非力な設備での交信はかなり厳
しいものとなります。
以上述べたようなエンティティーを331交信するの
は並大抵ではないことがお分かりいただけたと思います。
私がDXを始めDXCCを目標にしたのが1971年で
すからオナーロールになるのに40年近くかかったこと
になります。その間、結婚、転勤で10年以上QRTし
ましたので実質30年以上かかったことになります。現
時点(2015年8月)でJAのオナーロール数は81
8人で、JA3エリアでは64人です。これからの目標
は全エンティティーと交信することです。あと何年生き
られるかわかりませんが生涯の目標として続けていくつ
もりです。
de JA3WMS
厳しさの中に実りあり2
(副題:明るい兆し)
JG3DLX
一昨年の暮れから、本当に悲惨でした。文房具を買う
つもりで出かけて、暫くは病院で寝泊まりする事になる
とは。B5サイズのバインダーを買う気でしたが、結局買
わずじまいでした。手持ちのクリップで、印刷物をまと
めています。それならば、当日は出かけなければ良かっ
たものを。そう言う事でした。おかげさまで、今は怪我
の状態も大分良くなってきました。そうなると、また以
前のように興味深い事に目が向くようになって来ました。
詳しくは以下をご覧ください。
1. 微笑んだのですが
昨年やっと夏の暑さを忘れた頃の事です。或る日シャッ
クに入ったら、見慣れないものを見つけました。縦ぶり
電鍵「匠」がリグの前で鎮座していました。何で?そう
思いました。自分で購入した覚えは有りません。もしか
して、遅ればせながら誰かが退院祝いとして?そんな事
も考えましたが、「まさか」と言う気になりました。そ
れはともかく、打ち心地を試そうとした時です。いきな
り、ラジオのアラーム音が鳴り響きました。「またか!
」何年か前と同じでした。あの時は「TS-520」の再生産
などと、有りえない夢でした。また、有りえない夢でし
た。初夢はさっぱり覚えていません。でも、「匠」の夢
は今もはっきりと覚えています。余程悔しかったのでし
ょうか?別に、特に欲しいとも感じてはいないのですが。
以上、最初から他愛のないお話でした。
2. 異文化?発見
最近は最小限の物に囲まれて生活する「ミニマリスト?
」とか言う方々もいらっしゃるそうですね。新聞の写真
も拝見しました。まるで「空き部屋」のような部屋に毛
布だけ?写っていました。確かに掃除は楽に出来そうな
気はしました。でも、あれでいいのかな?と言う気にな
りました。どうも落ち着かなく感じました。別に私がど
うこう言うべき事では有りませんが。何やら、不思議な
空間でした。私の場合、毎日「片づけ」に追われていま
すので、両極端では有りますが。
3. 誤算
昨年の5月にグラフ関数電卓fx-9860gU-Nを購入以来、
電卓プログラミングも楽しんでいます。購入直前までは
気が付きませんでした。同電卓で、C言語プログラミン
グも出来るものとばかり考えていました。でも現実は違
っていました。パソコンで書いたC言語プログラムを、
専用ソフトで同電卓用に変換出来るそうです。ちょっと
ぬか喜びでした。何と言う事も有りませんが。
4. 単なる勘違いでした
Win7パソコンを立ち上げる度に、Win10にアップグレー
ドするメッセージが表示されました。「もしかして、強
制アップグレード?」そう感じたのですが、単なる勘違
いでした。やれやれ。
5. そこまでは無理?
先程のグラフ関数電卓(以下9860)は、いろいろと統計計
算も出来て便利です。でも当たり前と言われるかも知れ
ませんが、パソコン程多機能では有りませんでした。重
回帰分析や、等分散の場合のt検定までは対応していま
せんでした。そこまで期待する方が無理かも知れません
が。普通の関数電卓よりは、かなり多機能なのですが。
それでも、プログラミングや方程式のグラフ表示まで出
来るので十分楽しんでいますが。以上です。
6. ずれていました
私は今も、NHK大河ドラマが大好きです。或る時、手持
ちのラジオ付きICレコーダー「PJ-30」で音声を聞いて
みました。別にしなくても済むことでは有りますが。何
となくやってみて、驚きました。「PJ-30」からの音声
信号はテレビからの音よりも数秒間遅れていました。以
前総理大臣の所信表明演説をテレビ音声を聴きながら、
ラジオでも聴取した事が有ります。その時はラジオの方
が数秒間程速かった事を今も覚えています。「PJ-30」
はテレビより更に数秒間遅れていました。何故?今もっ
て謎です。???
7. うるさいのがタマに傷
私はラジオを聴きながら、手持ちの電子辞書で調べ物を
する事が有ります。当たり前と言われそうですが、ラジ
オと電子辞書の間の距離が短すぎるとラジオに物凄いノ
イズが入ります。夜7時からのニュースの時はFMで聴く
ようにしています。中波では、とても厳しすぎました。
8. 結局、何なのでしょうか?
統計学の入門書によっては、「P値」などと言う意味不
明の用語がよく出てきます。パソコンで検索をかけると、
全部違う説明でした。結局、何なのでしょうか?一冊の
本によると、この値で結論が変わってくるという事だけ
分かりました。初めての内容と言うのは、雲を掴むよう
な話が多くで首を傾げてばかりです。
9. またやってしまいました
手持ちのBCLラジオPL-660も、時々メモリ内容を書き換
えます。部分的に書き換えればいいものを、間違って全
部消してしまう事が良く有ります。殆ど、半年毎のお話
です。こんな事は私だけでしょうか?トホホ…。
尚、以前は60チャンネル程設定していたのを整理して
みました。結局、メモリ数半分程になりました。全部で
2000チャンネル使えるはずですが、そんなには必要有り
ませんでした。
10.懐かしい数字
生協のカタログを見ていて、懐かしい数字を見つけま
した。520でした。今もご記憶の局長さんも、いらっし
ゃるのでは?「鮭の塩焼き」でした。トランシーバとは
何の関係も有りませんでした。一人で笑ってしまいまし
た。また、他愛もないお話でした。
10. 何故?
AmazonでBCLラジオPL-880の取り扱いが中止になってい
ました。人気の高い機種だと思うのですが、何故?さっ
ぱり分かりません。取り扱いが有れば、買ってしまいそ
うな気がするのですが。
11. 危機一髪
またAmazon関連です。台湾メーカーのBCLラジオを見つ
けました。ATS-909Xと言えば、ご存じの局長さんもいら
っしゃるのでは?もしかして、既にお使いでしょうか?
兎に角、2台だけの在庫と言う事でした。そのうちの1台
が直ぐに売れてしまいました。更に、その2日後には残
りの1台も売れた後でした。何と言う電光石火でしょう
か?懐かしいですね。電光石火なんて。でも、最初の1
台を購入したのは私でした。失礼しました。
12. 予習の時間
先程の続きです。ATS-909Xを購入する前に、あちこちか
らインターネットレビューを調べてみました。ライバル
機種と比べると、どっちの音が良いとか、受信感度はこ
っちが良いとか、いろいろでした。でも、概ね良好でし
た。と言う事で購入を決めました。
13. 使い心地
数日で物品が届きました。関係の無い書籍と同時購入の
為、数日後となったのだと思います。それは兎も角、早
速設定から始めました。設定まで必要とは何とも面倒で
は有りますが、数時間ぐらい?かかって受信初めとなり
ました。感度はPL-660より少し低いぐらいでしょうか。
音質は新しい愛機の方が格段に聴きやすく感じました。
選択度はナローとワイドの2段切り替えですが、私のよ
うに大電力の混信の殆ど無い局で音楽番組を聴く分には
ちょうどでした。と言う事で、毎週「ラジオニュージー
ランド」のジャズ番組を楽しんでいます。いい買い物で
した。以上です。
14. 喜びもつかの間
先程のラジオ到着後一週間程して、急にパソコンが不調
になりました。windows環境を復元しても、完全には復
旧しませんでした。仕方なく、めーかーからの出張サー
ビスを受ける事になりました。結果的に数日間の入院中
にハードディスク交換と、再セットアップで「復活」と
なりました。やれやれでした。
15. 足温器のお蔭です
怪我の影響で、以前よりも更に寒さが応えるようになり
ました。その為、今回は寒いシャックでの会報原稿入力
が出来るか分かりませんでした。でも、Amazonで見つけ
た足温器のお蔭で、今も入力中です。間も無く完成予定
です。まずは、ホッと一息です。もしかすると、今回は
いつもより更に長い文章かも知れません。
まだまだ寒い日が続きそうですが、会員の皆さんお元
気でお過ごしください。
de JG3DLX
新入会員
JF3DIN
電信を通じて知り合った良き友達からお誘いいただき、
昨年KCWAに入会致しました。未熟者ですが宜しくお願い
致します。
アマ無線の免許を取得してすぐに電信の免許も頂きまし
た。ここまで長く続けられたのは電信を楽しむことを覚
えたからだと思っています。今年も皆様と共に無線を楽
しみ、友を増やしたいと思っています。何卒宜しくお願
いします。
de JF3DIN
入会1年を迎えるに当たっての雑感
JH3CRD
私は昨年4月にKCWAに入会させていただきました。今回
の「電信」は第60回の記念発行との事、これに投稿させ
ていただく事を嬉しく思います。自己紹介と共に、当局
の運用スタイル、CWに対する思い等について、述べさせ
ていただきます。
私は2006年に定年退職し、今年で10年が経過しようとし
ております。アマ無線は、学生時代に電話級を取得し、
50MHz(FDAM-3、1W)で、就職前の1年間程運用しました
が、就職と共にQRTしました。この運用で記憶に残って
いるのは、FDAM-3を会津磐梯山(1816m)に担ぎあげ、
佐渡島と交信出来、大変嬉しかった事です。
QRTから30数年が経ち、定年退職後に1アマを取得(この
時は、まだモールスの聞き取りテストあり) しました
が、モールスには苦労しました。ボケ防止には難しい事
に挑戦した方がより効果が高いと思い、次に1陸技を目
標にしました。これにも何とか合格しましたが、この時
は、何十年ぶりに真面目?に勉強しました。
2008年に、自宅の狭い庭に7/21MHzのワイヤ・ダイポー
ル(高さ4m)を張り、細々?と再開しました。暫くし
て、ロケーションのあまり良くない自宅を飛び出して、
移動運用を行おうと思いFT-817を購入しました。何回か
の移動運用の後、台湾と交信する事が出来ました。私に
とって初めてのDXでした。5W(SSB)で台湾と交信出来
た事に大変驚き、感動し、これ以来、移動運用が病みつ
きになりました。
私は、就職以来現在迄40数年間山登りを趣味としており、
アマ無線と山登りを結びつけたら効果的ではないかと思
いました。この様にして、山岳移動運用を続け、多くの
国と交信出来ました。これを通じて、HF帯と言えども、
北海道の様に広い地域なら兎も角、標高の高さは、どん
な高価なアンテナ・リグより、又、高出力より優る事を
実感しました。
アワード等にはあまり興味のない私ですが、この頃から
QRP(5W)・SSB・釣竿アンテナ・自作チューナー(当局の
移動運用は殆どがこのスタイル)によるWAC(Worked
All Continents、6大陸との交信)を意識し始めました。
5大陸とは、幸運にも?割と簡単に交信出来たのですが、
南米とだけがどうしても出来ません。南米局は時々聞こ
えており、日本の他局は次々に交信していきますが、
QRP悲しで、呼べど叫べど当局には全く応答はありませ
ん。やはりこのスタイルでは無理なのかと落胆しながら
も、もしCWなら交信出来ているのかも知れないな等思い
ながらも、根気良く移動運用を続けた結果、ついにブラ
ジル局との交信が実現し、WACを達成する事が出来まし
た。最初の台湾との交信から4年弱が経っていました。
DXの中で、他に印象的だったのは、カナリア諸島とフォ
ークランド諸島です。
(WAC達成につきましては、CQ誌、2014年3月号「新 移
動運用セミナー(P.173)」に拙文を投稿させていただき
ましたので、ご興味のある方は参考にしていただければ
幸いです。)
再開から2015年末迄の約7年間の移動運用回数は197回で、
DXの局数は169局になりました。一方、再開後の総交
信局数は2253局です。総交信局数は少ないですが、7.5
%がDX(移動運用がほぼ100%)です。
移動運用を行いながら、是非CWにも挑戦してみたいとの
思いで、近畿のJARL各県支部主催のいくつかのCW講習会
に出席させていただきましたが(KCWA講習会には2012年
2月に参加)、講義内容、講師の方の熱意、丸1日を費や
しての講習等、KCWAは全てにおいて、他を圧倒しており、
入会させていただくなら、KCWAかなと感じた次第です。
所が、CWの習得は一向に進まず、今迄アマ無線クラブに
入会した事がなく、知り合いは誰もおらず、入会しても
どうなんやろうと思いながら、少なくとも、何局かと交
信してからでないと、とても気分的に入会する気にはな
れず、悶々とした日々が続きましたが、頭は益々ボケて
くるし、やっぱりCWデビューは無理かなと半ば諦めなが
らも、移動運用で気を紛らわせておりました。
その時、JARLのA1クラブで毎週土曜日の7AMからOAMがあ
る事を知り、早速ワッチしてみましたが、私にとっては
とても速く、「CQとシグナルレポート」以外全く取れま
せんでした。所が、自局のコールサインを打ち返した後
に、シグナルレポートだけを送れば良いという事が分か
り、清水寺の舞台から飛び降りるつもりで、何とか
2014年9月に、初めてCWでの交信を果たしました。KCWA
の講習会を受講してから2年半以上経ってからのデビュ
ー(大袈裟ですが)で、68歳の誕生日の直前でした。
CWは、欧文でのデビュー以来、時々思い出した様に行う
程度なので、交信局数はまだ100局程で、しかもコール
サインは何回も聞かないと取れません。リグにはアルフ
ァベットを解読・表示する機能があり、この表示を見な
がらの交信で、私はこれを勝手に「カンニング交信」と
呼んでいます。CWは、まだまだヨチヨチ歩きにも達しな
いレベルですが、今年の目標として、今年中に是非和文
でもデビューをしたいと思っておりますが、和文には
599 BK形式やラバースタンプ形式がない為、習得出来れ
ばその分面白いのでしょうが、年齢的な事もあり、中々
ハードルが高いですね。
昨年は夏に1ケ月半程、移動運用を行いながら、東北・
北海道を車で周遊し、その間で和文を覚えようと計画し
ましたが、またもや挫折してしまいました。新年に、目
標を立てても殆どが三日坊主で終わってしまう私ですが、
今年は古希を迎える記念すべき節目の年なので、前から
体験してみたいと思っていた湯治に行き、和文を覚える
事とし、1月下旬に10日間程、秋田県の山の中の温泉(
後生掛温泉)に籠り?和文の暗記に努めました。その結
果、一応覚える事は出来ましたが、まだまだちょっと間
をおかないと符号が出てこない場合も多いですが、「今
年が最後のチャンス」のつもりで、頑張りたいと思って
おります。又、今年こそは、根気良く継続的に電波を出
しながら、スキルの向上に努めたいと思っております。
早く皆様と交信出来る様、ご指導の程よろしくお願い致
します。
de JH3CRD
気が付けば32年の歳月が・・・
JA3UMK
1985年5月21日に電信級の免許を取りましたが、取得時
の意気込みも、免許を取れば失せてしまい、当時、私の
電信術(付け焼刃の技能)では、QSOの実践もままなら
ず、唯々、32年間が過ぎ去ってしまいました。
無線局の免許状は、4年毎の更新のみで、休眠免許証で
もありました。
免許の有効期間毎に数年に一度、数度の実交信を目指し
ましたが、当然の事とは言え、修練不足の為、いつも撃
沈を食らって諦めておりました。そしてまた、次の更新
時まで、休眠を続けるパターンの連続でした。定年退職
後には、時間も多くなり、暇を持て余しがちになったの
とボケ予防の為に、最後の電信術習得への機会と思い、
十数度目の決心をしました。しかし、それまでの自己流
と書籍やトリヴィアが余りにも過剰となり、実践も、殆
どしなかったので技能は全く向上しない等の堂々巡りを
幾度と繰り返すのみでした。
電信の免許を取得して以来、この負のスパイラルから逃
れるため、電信の講習会へは、地元の兵庫では7回、東
は名古屋へ2回、京都へは4回、奈良へは2回と通いまし
たが、自分が感じている疑問や課題への納得出来るだけ
の十分な答えを見つける事は出来ませんでした。「技は
教えられて得られるものではなく、実践することにより、
その過程の中で自身の努力を通して会得すべき」という
当たり前の事が、十分に分かっていながらも、電信術で
の実QSOを伴わない悲しさか、ついつい、講習会への参
加や文字・数字等のCWの受信のみの練習に専念して、か
えって、弊害を助長する結果となって今日を迎えており
ます。送信術に関しても、送信練習を全くしていなかっ
たので、最近では、年齢を重ねるとともに、パドルを動
かす指の動きが鈍くなり始め、今では、パドル操作の練
習も大切な課題となってきております。既に、還暦を遠
く過ぎた現在、4年前からは、十数度目の決意を新たに
して電信受信練習を性懲りもなく開始しております。今
回こそ、電信術習得の最後の機会になると思いますので、
何とか実践を励行し、QSOを楽しみとして行きたいと思
っております。
「習うより慣れろ」が示すように、現在は、聞く事もさ
りながら、WebSDRを傍受したりVOXを外したリグでQRSS
調のパドルを叩き、その自分の打鍵する信号音を聞きな
がら、語学の勉強のように「見て読んで書いてと話すと
云う五感を働かす事」を主として、パドル操作する際、
指の滑らかの動きが出来るようにと訓練をしております。
ただ、英語と電信を同時に学びたい私にとって、殆どの
欧文QSOがラバースタンプで、英語による平文のQSOがあ
まり聞けないのが、少し残念です。
電信と同様に、最後のボケ封じの対策として、英語の学
習も開始しました。しかし、如何せん、記憶力の減退で、
若い頃なら新しく覚えた単語等は、7割ぐらいが記憶に
残りましたが、今日この頃は、3割程度になり、しかも、
これまでの記憶している熟・単語等が、記憶から大変早
い速度で抜け落ち始めてだし、覚える数と失う数との背
比べです。
そして、日々" Push the envelope ! "の言葉を自分に
言い聞かせて、英語学習を主にして電信術習得にも性懲
りもなく頑張っております今日この頃です。
de JA3UMK
近況報告
JG2ULB
ご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、久しぶりに本会会報への投稿となります。最近の
小生の活動ともうしますと、相も変わらずといったとこ
ろですが、以前から計画していた、デジタルマーカーの
製作のため部品が集まりはじめたので、そろそろ製作開
始といったところでありましょうか。まあ、製作の半分
は部品集めというのが定番でして、古い書籍からの資料
集めも重要な位置をしめるものでありまあります、これ
を思いたったのが今から約40年ほど前、時は昭和50
年代、小生もアマチュア無線を始める前にBCLで活動し
ていたころ”ミズホ通信製のDX555”なるデジタルマー
カーの広告を見たのがきっかけでした。あの当時欲しく
てもとても高い機器であったので(当時の価格で25000
円ぐらい)。いつかはこのような機器があったらいいな
ァーと思ったことも多々ありました。しかし小生も50才
代前半になってその当時のことを思い出し”せめて、リ
バイバルでもいいから自作して復刻版を再現してみよう
”という気が起こったのもいうまでもないです。現在本
業の方も多忙が続いておりますが、時間をみて製作し、
出来るだけ早く完成にこぎつけたいと思っておりますH
i それでこれも私事的なことでありますが」長年の念
願であった”第1級陸上無線技術士”国家試験全科目に
合格しました。
1陸技国試受験開始から18年もかかり、その道のりはす
ごく険しく長いものでありました。前回、第2級陸上無
線技術士国家試験の時は全科目合格まで8年かかりまし
たが(この当時本試験のみではなく予備試験と本試験の
2本立てで予備試験に合格あるいは、認定学校等での卒
業認定でなければ本試験を受けることは出来なかった)、
やっと1つ目の目標が達成することが出来たことでホッ
としているところであります。アマチュア無線の試験と
は異なり、業務用無線従事者免許であり日本における無
線通信技術操作に関して最高峰の資格であるので、相当
な難関の試験であることは小生自身分かっていました又、
学校などで専門教育を受けてきたわけではなく、待った
くの独学で勉強してきたので相当の時間がかかるのは止
むをえないことです。しかしこの試験を通して感じたこ
とは最近の無線技術の進歩の度合いがすごく早いという
ことで、日ごろから技術に関してはいろいろな面から目
を向けて学んでいかなければならないということを実感
しました。まあ、今回この試験に合格し、資格を得まし
たがこれだけで終わらず、常に上には上があるというこ
とを思い、活動していかなければならないということを
思いました。
平成28年2月27日 de JG2ULB
平成27年度後半の出来事
JA3PUA
平成27年度後半の出来事
1.電信60号記念おめでとうございます
1月20日に降ったドカ雪の中から「電信60号発行おめで
とうございます」。30年間続いているということですね。
ジャパタカと同じですね。どこのクラブも数年で廃刊に
なっているのが普通です。ここまで続いている原動力は
何でしょうか? 一時CQ誌を見ているようなときがあり
ましたね。日記をつけていれば記事を書くことは自然に
書けるのですが、付けてないとなかなか書けないもので
す。いま流行のブログ風に書いていますのでいくらでも
書けますが、書くネタがないのがネックです。この田舎
には周囲に遊ぶところ、店がありませんので単調な一日
を過ごしています。
ネタといえば10月7日に生まれたばかりのひよこ7匹を
飼い始めました。初めてもらいに行ったときはまさに卵
の殻から出てきた大きさ、手乗り文鳥みたいでした。成
長がものすごく早く、最初は段ボールの箱で広すぎるく
らいでしたがだんだんと狭くなり1月には寒いにもかか
わらず鶏小屋へ移しました。外は寒いのですが、家の中
にはおいておけないくらい大きくなってしまいました。
7匹飼っていますが、そのうちの2匹は私を親と思ってい
るようです。夜は止り木から耐寒シェルターに入れてや
るわけですが、寄ってきて「入れてくれ」といわんばか
りに寄ってきます。春になれば周囲をネットで取り囲ん
だ果樹園25m2の中に昼間入れてやります。野鳥が入れな
いようにネットで囲っていますので鳥インフルエンザの
心配はないです? 放し飼いしてやれば自分でえさを探
してくれるのでえさ代が安くなるからです。場所が20m
離れているのでマガモの引っ越しのように私に付いてき
てくれればいいのですが。私を親と思っているのでうま
くいくでしょう。鶏の首の振り方を見ていると反動式電
鍵をたたいているように見えます。田舎ですからイタチ
が沢山いますので防御対策は完璧にしました。当然小屋
は自作ですが、材料費だけで4万円かかりました。卵自
体が安いので採算はとれませんが新鮮な卵が春頃から食
べられそうです。高い卵になりそうです。
2.突然エクcelが使えなくなった
前回電信59号の記事を書き出した7月5日のことで
す。他の資料を作るためエクcelを立ち上げました。閲覧
は出来るのですが文字を入力してEnterを押すと「問題
が発生しましたので終了します!」が突然出て終了して
しまいます。今まで経験した不正コピー対策の症状では
ないのです。他のオフice2013 ワーd,P.Pは正常に使える
のにどうして? エラーメッセージの内容からネットに書き
込みがないか色々と調べて対策をやってみましたが症状
は一向に変わらず。同じバージョンでも意味が違う?
みたいで出来ないものも多々ありました。いつどこでデ
フォルト、システムを書き換えてしまったのか? 記憶が
全くありません。前回正常に使えていて終了しているの
にどうして。不要(システム?)ファイルを消去した覚え
はありません。本来なら再インストールしたいところで
すが、このソフトはYahooオークションでダウンロード
版1.5Kで購入しましたので再インストールは出来ません
し、又問い合わせも出来ません。不正ソフト対策のプロ
テクトが発生したにしてはワーd,P.Pが使えること自体
が不自然。直前に自動VER UPを1回しています。これ
が原因? でおかしいと思い、再度VER UPしたら直るの
かも? しかし「最新はありません」とのこと。しかた
がないのでいっそうのこと安いキングソフトの購入、
アクcessを代用しようかな? と思いましたが、費用が発
生するのと使い勝手が悪いのでしばし放置することにし
ました。しかし今は使わなくとも使うときに使えないと
困ります。気になって 々 仕方がありません。2週間
後の7月19日に指定していないのにUPがしばし間をお
いて2回自動インストールがありました。ひょっとして
修正版かな? と思い1回目には全く変わらずがっかり(>
_<)。しばらく間をおいて2回目がありました。はて? ダ
メもとで期待せずに数字123を入力してEnterすると
終了せずにカーソルが下へ移動しました。「やったーう
れしい! これでお金がいらなくなったー!」 久しぶ
りのうれしさに笑顔(えみ)が戻りました!(^^)!。
3. 突然H●B19が使えなくなった?
10月10日上記1.と同じ感じで発生しました。いつものよ
うにホームページを更新していたら写真の
バウンディングボックス(拡大縮小ハンドル)が全く現れません。写
真が自在にエキスパンドできないことには文字と写真の
レイアウトが難しいのです。しかしhtml (ハイパーテキ
スト)上での直接のpixcel(ピクセル)指示値はどういう
わけか受け付けるのです。ですからhtmlで指示してやれ
ば使えるわけです。昔の「BASICをプログラムする感じ
」だと動いてくれます。うまくレイアウトするのに何回
かやり直さなければならないので時間がかかり過ぎます。
写真でも4:3,16:9,携帯等種類がありますから数字が違
いますし、配置により数値が変化します。いちいちの入
力は大変です。昔はこうしていたのですが、ビジュアル
操作に慣れきっているため面倒くさくってたまりません。
しかたがないので削除せずにそのまま残してあったH○
B17の旧バージョンを使うことにしました。しかし新し
いバージョンの方が使いやすいのでこのままでは満足で
きません。1.と同じようにバージョンアップしたらな
おるのかな? と思い何回もやってみましたが変わらず。
このソフトはYahooオークションでダウンロード版1Kで
購入しましたので再インストールは出来ませんし、又問
い合わせも出来ません。不正ソフト対策のプロテクトが
発生したにしてはどうして直接html記述を受け入れるの
か? それが疑問です。プロテクトならば直接指示でも
受け入れるはずがない? どう考えても納得がいきませ
ん。自分が知らないうちに使わないデフォルトをどこか
で気づかないうちに書き換えてしまったのか? と思い関
係がありそうな設定を色々と変更して試しましたが全く
動かない。悪戦苦闘、苦悩すること2ヶ月目の12月1
日に最後の手段としてダメ元で重要オンラインアップデ
ートを手動実行したらなんと治りました。もしかして前
回の自動アップデートに虫(バグ)がいたのか? やった!
ついに写真にバウンディングボックスのハンドルが出ました。
2ヶ月してやっとH○B17→H●B19に戻せました。私と同
じ書き込みがないか調べ回りましたがありません。この
あたり真相はどうなんでしょうね。縦続けに2件バグが
発生した悪夢の6ヶ月でした。2件共書くネタがなかった
のでくだらない話でごめんなさいね。
4.JE3DYU谷口さんの回顧録
@谷口さんが逝去(サイレントキー)されました
7月20日に谷口さんの奥様から電話をいただき「主人が
亡くなりました!」と谷口さんが逝去された知らせをい
ただきびっくりしました。最近は病院へ入退院を繰り返
されておられ家にはおられないときが多いので月例会も
なくご無沙汰しておりました。生前最後にお会いしたの
は寄付のお願いに行ったH26年の5月の月例会でした。約
1年間のお会いしていないことになりますね。最後にお
会いしたときには無線の方は全くされていないとのこと
でした。そのとき私は「私ももうすぐお迎えが来る年と
なったので、新しい無線器は購入しない、どうしてもほ
しいときは在庫品を改造して目的のものを作る、ボケ防
止用に回路を設計する、不要の機器は分解して部品とし
て活用する、シャーシの鉄やアルミは平らに伸ばして使
うときにすぐけがけるようにする、発生したどうしょう
もない部品は埋め立てゴミとして処分する、手に負えな
いブラウン管TVのような物のみお金を払って回収しても
らっています」。「谷口さんもそろそろ準備をしてくだ
さいね。博物館に寄付をされては?、アンテナタワーは
撤去した方がいいのでは?」と笑いながら冗談半分でし
ゃべっていました。しかしその後入退院の繰り返しと思
考力低下のせいかそのままとなってしまいました。
Aアンテナタワーの撤去
電波法では閉局したときは「遅滞なくアンテナを撤去」
するようになっています。アンテナタワーは30年前に
故JG3EYX根来初代会長、大磯氏、岸氏と一緒に建てまし
た。
知り合いの中で誰もほしい人はなかったのでYahooのオ
ークションに出品することになりました。3回の入札で
なかったら日栄に撤去を頼む予定でした。結局3回目に
入札が有りました。落札者は岡山県のJA4***局でEMEに
使用されるとのことでした。EMEなら土台の基礎部分が
なくて低くなっても関係はなさそうですね。
撤去は10月3日(土)の9時からスタートし11時半に
は終わりました。レッカー車をチャーターされたのでス
ムーズかつ安全に進行しました。引き抜くチームとそれ
を搬送できるように分解するチームとで早くできました。
また天気が快晴でした。建てた時もこの日のように秋日
和でした。アンテナタワー建設と撤去に立ち会えたのは
私だけでした。タワーがテーパー状になっているので4
個*2列のままでも普通トラックにスッポリ入りました。
搬送がうまくできるように設計されているのですね。再
建設もジョイントすればいいだけですので早いです。最
下部の地中基礎部分はレッカー車では引き抜きできませ
んので後日コンクリートを2-30cm程度割って鉄骨をガス
切断して土をかぶせてもらう予定です。写真に写ってい
るのが落札者のJA4***局とそのフレンド局です。
遺言でリグとキー関係は電郵会の方にもらっていただく
ことになっていました。私は大工道具とラジカセとねじ
類をいただきました。頂いた道具やねじを使うたびに谷
口さんを思い出します。頂いたものはありがたく使わせ
ていただいています。ねじ類はインチ、ISO、旧JIS、特
殊、タッピングネジが混在しているので分類と整理が大
変でした。もう一局尽力頂いた某友人は機械関係のボー
ル盤と地球儀と安全ベルトをもらわれました。二人とも
これ以上無線器をもらうと同じことになりますので辞退
しました。そこで、もし電郵会の方が不要で辞退されれ
ば某KCWA局へQSYする予定でしたが残りませんでした。
期待していた某KCWA局には誠に申し訳ありませんが電郵
会優先とさせていただきました。電郵会は仕事としての
長いつきあいがあり絆に強いものがあります。
B谷口さんの回顧録
そもそも谷口さんとは2mロールコールで知り合いました。
昭和56年当時私は亀岡市並河でキー局をしていました。
チェックイで亀岡に谷口さんがおられるのを初めて知り
ました。当時はキー局の任期は1年間でJR3FIF松本さん
の指名でした。この頃は月例会といって谷口さんと毎月
茶話会、又毎年新年会も開いていました。輪番で自宅へ
行ってシャック内で喋っていました。男のお喋りはみっ
ともない状態でした。無線より会って喋っている方が多
かったのです。
その後平成3年(1991年)6月1日にJJ3LMK →
JE3DYUにコールを変更されました。旧コールのKが「ど
うぞ」のKと間違われるとのことでした。この時期には
DXは30%位が2文字コールとのことでした。DXCCが伸び
ないと悩んでおられ、ついにコールの変更となりました。
またこの時期は「読売1万局アワードの途中で困ってい
るが清水の舞台から飛び降りたつもりで決断した」との
ことでした。ここの心境は電信11号で詳しく書かれて
います。
みんなに挨拶で「JJ3LMK 改めJE3DYUで1から新規にスタ
ートした新米です」。「JE3DYUで1からスタートします
」。と言っておられました。
その後私は亀岡市並河から現在の亀岡市東竪町に平成7
年(1995年)に新築を建てました。谷口さんとは約直線で
3km→300mになりました。谷口さんは大変喜んでくれま
した。あまりに近くなりすぎましたので谷口さんが出て
くるとラジオのスピーカーからボコボコと音がするよう
になりました。ラジオを聞いていると何を打っているの
か分かりました。又谷口さんが出てくると無線に出られ
ないほど強力な電波が入るようになりました。
平成13年リニアアンプFL7000を購入され変更検査受け
されて1kWの免許を取られました。1kW変更検査を受ける
ためにTVI,BCI調査として「半径50m以内の家の署名とは
んこを集めるのが大変やったんや」と苦労談を伺いまし
た。「自分の町内はすぐに集まったんやが、他町はなか
なかはんこをもらえない家があって大変やったんやで!
」、「100W以下はQRPやで」と聞き笑っていました。私
の時には近所の調査をしたことを口答で報告するだけだ
ったんですが、だんだんと厳しくなったようですね。
それだけ苦労されて変更されたのに10年後の平成23年に
再免許を受けられる年に「ぎりぎり間に合った。時間が
なかったので日栄で申請してもろた」とのことでした。
そのときの免許状を見せていただいた時「あれ ??? !
!!! どうして再免許で1kW→200Wなん? 無線設備に変
更なし□にチエック レ だけで一発1kWでいけるのに?
日栄が間違ったんか? 絶対におかしいで!」。どうや
ら再免許を忘れて失効されたようですね?
無線局免を一旦失効したら事項書自体もキャンセルされ
てしまうのですね。失効後再申請で事項書が復活しない
のですね。1アマ保証認定最大になってしまったようで
す。本件について「もったいないな、どうされたのです
か? 」と聞いたのですが「……」全く答えられません
でした。よほど言えないくらい悔しかったんでしょうね。
1kWのリニアが正式に使えなくなってしまいました。そ
の後再び1KW申請はされなかったようですね。このあた
りはアメリカのように包括免許なら全く関係がないこと
ですが、日本では良いのか悪いのか? どうなのでしょう
ね。将来2→1アマもeラーニングで免許が取れるように
なり隣に1kW局が雨後の竹の子のように沢山ニョキ 々
出てくるのも問題ですね。これを砦とするのがいいこ
となのか悪いことなのか? 皆さんどう思われますか。
Cマネリザしてダミーロードの製作記
1KW申請のためにMFJ-250X 1kW 7800円のダミーロード
を持っておられたのでお借りして真似して作りました。
製作にあたり50Ω40Wの無誘導抵抗はアンテナカップラ
ーMFJ989Cの中にあったものを取り外して使用しました。
缶はペイントの空き缶を流用、油は天ぷら油を使用。油
漬けしたので40W→500W短時間定格の使用に耐えました。
この部分は「HP JA3PUA自作電子回路の製作」でUPして
いますので見てくださいね。
D寄付のお願い
谷口さんは80歳を過ぎられたあたりから無線の方と
KCWAの活動から遠ざかれていました。会うたびに「
KCWAの方はどんな様子?」と必ず聞かれます。「活動に
参加できなくて申し訳ない、何か出来ることがあれば言
ってほしい」といつも言われていました。そこで「谷口
さんも知っているようにどこのクラブ(電郵会)でも機関
誌は記事が集まらず廃刊に追い込まれていると言われて
いましたね、現在の状況を誰もが知りたがっているので
記事を書いてください」とお願いをしていました。「谷
口さん、KCWAの集会に行くたびに各局から『谷口さんは
最近どうされているのですか? お元気ですか? どんな様
子ですか? 』と必ず聞かれますよ」。と言いました。さ
らに「KCWAは会の発足以来会費が据え置きとなっている
ので会計が苦しい状態です」と言いました。そこで私は
「もしよろしければ来年は30周年に当たる記念すべき
年であり寄付をお願いできたらうれしいのですが?、私
は毎年寄付が出来ますが、谷口さんは毎年振り込みとな
ると大変なので『清水の舞台から飛び降りたつもりで1
0万円一時金で一発勝負でお願いできませんか?』と持
ちかけたところ即応答で快諾されました」。「そのお金
はKCWAの基金として活用されるもので直接KCWAの口座へ
お願いします」と言いました。本件はお願いする前に会
長へ打診はしていましたが否定的でした。しかし谷口さ
んはこの話に乗り気で決行することにしました。しかし
結果はあまりにも一時金で高額でしたのでKCWA側として
「受け取り辞退」で終わってしまいました。本当は毎年
の小分けにしたかったのですが、今の状況からしてこの
方法しかないのでは? と考えたからです。「KCWAに谷
口ありき、谷口基金」という結果を残したかった私のや
り方が悪い結果となりました。本件熱烈反省です。
谷口さんへ本件のいきさつを報告しなければならなかっ
たわけですが、病院から帰ってこられて元気になられて
からと思っていましたが、知らないうちに病院で亡くな
られてしまい申し訳ない結果となりました。奥様から生
前病院で寄付の結果の話をしてくださったところ「みん
なに迷惑をかけてしまったな」と言われていたとのこと
でした。病院では手を動かしてキーを打って何かを伝え
たい状態だったそうですが、看護婦も奥様も電信の意味
(解読)が分からずで一方通行であったそうです。このと
ころは映画『ジョニーは戦場へ行った』みたいですね。
桂病院で50日、その後シミズ病院で2ヶ月入院されてい
ました。7月13日の8時20分にシミズ病院で亡くなら
れました。家族葬でしたので亡くなられたのは奥様から
連絡をいただくまで知りませんでした。享年83歳でし
た。結局記事は書かれずじまい、寄付はキャンセルとい
う結果で終わってしまいました。両件とも私の不徳のい
たすところとなってしまいました (-_-;)
6.初級CW QSO教室の講師を引き継いだ理由
谷口さんのパジェロでよく一緒に城陽市寺田の文化パル
ク城陽へ行きました。車中で色々と話する中で困ってい
るとのことでした。「私が書いた『初心者のための実践
解説書』のテキストに書かれていることが他の本ではそ
うなっていない、間違っている、おかしい、……と電話
があったりメールが入る。つくづく講師をするのがいや
になった、代ってもらえないか?」と何回も言われまし
た。断り切れず「谷口さんが書かれたテキストを使わし
てもらえるなら交代してもいいですよ」と言ったら即
OKとの返事でした。このように谷口さんは即応答、即判
断という性格があります。これはCQ→即応答から来てい
るんでしょうね。結局谷口さんのテキストと初版の
KCWAテキストをミックスして作りました。当時の講習会、
プレゼンテーションはプロジェクターでやるというのが
トレンドでした。当時のJARL京都府支部長のOINにお願
いしてプロジェクターを公費で購入して支給、貸し出し
していただき今日のパターンになりました。そのときの
判断で近代的な講習会となったのはいいアイデアでした。
またそれが上級へ流用できたのもFBでした。またこの頃
の流行でパワーポイントを使うのがトレンドだというの
にも乗りました。これらが認められたのかわかりません
が広島と熊本からテキスト使用許可依頼が来ました。も
ちろんOKです。電信が広く普及し電信人口が増えること
はKCWAの基本方針だからです。増えないことには行き詰
まりとなるからです。どんな手法を使おうと電信人口を
増やさないことには携帯電話や業務無線(コマーシャル)
に周波数を持って行かれます。電信(ハム)が市民権を得
ることが重要なのです。電信バンドにFMが出てくるのは
電信局が少ないから、出ていないからです。使っていな
い周波数は駆逐されます。KCWAだけが頑張ったところで
市民権は得られません。いわゆる横の連携が必要なので
す。CQを出しても相手がいないことには話になりませか
らね。最近は携帯電話、スマートホンの普及によりFMも
少なくなりましたね。こういったこともなくなった感じ
がします。静けさの行く先には「しずけさや この道先
は スマホかな」かもしれませんね。
7.今年の初級CW QSO教室で
京都府支部長が来賓としてこられていましたので、無
理なお願いをしてみました。JARLも終身会員問題が解決
したことにより幾分予算の方も潤沢? になったことと
思います。第1回からの補助金が据え置かれていますの
で赤字解消のため増額のお願いをしました。支部長とし
ては増額申請がなければ現状維持とのことでしたので「
増額の申請を会長から発起していただくように」とのこ
とでした。特に今回は過去最大の参加者だと思いますの
でいい機会だと思います。結果がすべてですので、この
時期の申請は追い風となることでしょう。電信の実技試
験がなくなり各支部とも電信の講習会が必要不可欠とな
っているときですからいい結果が期待できそうです?
会費値上げ問題に絡んでの行動です。
電信(電鍵)のトレンドとしてエレキーへ流れているよ
うですね。スタッフが縦ブレで打つていることを奇怪に
思われたことでしょうね。参加された方も縦ブレに興味
を持ってもらえたことと思います。特に中井さんの講義
に聞きほられていました。こんなに興味を持って見られ
るとは予想外でした。1番の出し物になりましたね。
有線交信はエレキー対応していないので評判が悪いよ
うですね。誰かエレキー対応型をを考えてくれませんか。
前回評判が悪かったスタッフ間の模擬交信のリクエス
トがありました。来年はパイルの裁き方も復活した方が
いいのではないでしょうか? ここらあたりは参加者に
よりますがね。
今回旧態依然たる電信のレトロ復活という印象を受けま
した。巷では電信の記事が載ると本の売れ行きが上がる
と聞いたことがあります。これは本当なのでしょうか?
「下手の横好き」という言葉がありますね。私は縦ブレ
が下手なので実交信ではエレキーを使っています。長く
打つときには横に打つ方が腕が疲れないからです。中井
さんの講義を聴いて「下手の縦好き」になりました。来
られた方も縦好きになられたことでしょう?
8.ついでに上級の講師を引き継いだ理由
上級の講師履歴は現中井名誉会員→洛△工業高校綱○教
諭へ引き継がれていました。私が3代目に当たります。
本行事のマネージャーADは故梅村会長がしていました。
会長交代と共に私がADを引き継いだのですが、2007年1
月に入って突然辞退の年賀状を頂きました。この時は1
月に行事をしていましたのでピンチヒッターを探す時間
がなく仕方なく私が講師をする羽目となりました。次の
年からADでもあり講師でもあり自分のやりたい放題にテ
キストを変更できるようになりました。
よく「予想問題を示して欲しい」と言われます。「予想
問題が当たった! 外れた!」というのは繰り返し出され
るサイクル(バイオリズム)が当たるかどうかなのです。
あまり意味がないのにこれが注目される理由がわかりま
せん。私なら予想問題を外して勉強する方を薦めます。
そこで各セクションから代表的な問題を抽出した結果
72問題になりました。もっと減らすべきなのですが、減
らすと外れる確率が増えます。専門家でもない人がハム
の試験のため専門書を買って何年間も勉強しても以降全
く使わないのです。予備校のように確実に合格するには
何が出ても確実に解答できるようにすべきなのです。そ
のためには基礎学習がいいのですが、基礎を知っていて
もなかなか応用問題は解けないものなのです。某支部で
この種講習会に参加したことがあるのですが、レジメの
配布と例題の解答プリントの配布、ポイントの解説だけ
で不満足でした。やはり解答のテクニックを教えてもら
わないことには合格は難しいのではないでしょうか?
また「一人でご明算」となるには異なる解き方を教えて
もらい複数の答えが合致すれば信頼性は100%に近づくと
思います。同じ解き方では思い違いは発見できません。
市販の参考書は一般的な解き方しか載っていません。こ
こではあえて違う解き方を主に講習しています。来られ
た方は面食らわれるかもしれませんがあえてこの方がい
いのではないでしょうか。市販の参考書を読んでわかる
方はここへ来る人はいないでしょう。ここではより簡単
な違う解き方をわかりやすく講習しています。一言で言
えば専門家でもない素人が専門学校で何年もかけて勉強
する真似をする必要はないのです。合格さえすれば何で
もいいのです。すべてを忘れてしまっていいのです。市
販の高い本を買う必要はありません。それに近づけるの
が講習会と思います。当然のことですが、それを達成す
るのに1日でそれが出来るわけはないのです。ですから、
後は自分で勉強するための道しるべをつけられたら講習
会は成功だと思います。誰がやったとしても完全なもの
はないし批判が出るものなのです。最終的には本人のや
る気次第なのです。計算が面白くなり、やる気を引き出
すのが講習会の目的だと考えています。それにかかって
います。他支部が上級の講習会を多々やっているようで
すが、ここらあたりはどうやっているんでしょうね? そ
れが知りたいところです。講習会については横の連携は
全くありません。
9.今年の上級ハム講習会で
7月から2アマeラーニングが始まります。ですから少
ないのでは? と思っていましたが多いのにびっくりです。
21名もの参加は最近では珍しいですね。自力で受験しょ
うと挑まれる方に敬意を表します。
理系からしたら極簡単な計算なのですが、文系から見た
ら難しいのでしょうね。あまり手応えはないようでした
? 教え方が悪いのでしょうね。しかしこの計算という壁
を越えないことには合格は難しいのです。テキストに自
習できるように詳しく書きましたがどこまで理解してい
ただけたかは未知数です。後は各人の努力あるのみです。
本講習会が合格へのお手伝いが出来ればうれしく思いま
す。参加された皆さんの合格をお祈りしています。
原稿を書き終える直前にアンケートの集計をHPで拝見さ
せていただきました。ご祝儀相場分を差し引いての評価
(評点)として、まあまあであったと喜んでいます。2部
構成も評価されていますので、この延長線上で来年も行
こうと思っています。以上
de JA3PUA
「百読」
JR3WAS
昨年の8月期における第一級アマチュア無線技士国家
試験に運よく合格をすることが出来ましたので、少しだ
け感想を述べさせていただきます。
私は、昭和48年の秋期に当時は国家試験として行われ
ていた電話級に合格して、翌年1月に JR3WAS を開局し
ました。それから昭和51年春期に2アマとなり、以来ほ
ぼ電信のみの運用で現在に至っております。
現在のアマ無線環境にありましては、当京都クラブの
他に私が開局した時と同時に発足しました、「大阪狭山
ラジオクラブ」(旧狭山クラブ)に属しています。
そのクラブ局には500W のリニァが備わってありまし
て、それを近年は使いたいという思いが高じてきまして、
挑戦することにしました。 問題集等をパソコンで覗い
てみれば、やはり理数系でなかった者には山が高すぎま
した。
なぜ40年前に2アマに続いて勉強をしておかなかった
のかと悔やんでみても、どうにもなりませんので、手引
書の選択からはじめました。
CQ出版の野口幸雄著 第一級ハム国家試験問題集
2014/2015年版を手に入れて読み始めたところ何のこと
か理解できずに苦しみました。最初の頃は理解するなど
程遠い読み方で、一読するのに1月間ほどかかっていま
した。
そこで思いついたのは「百読」でした。多くの本を読
めばよいというものではなく、良い書物と心に決めた本
を熟読することとして、百辺は無理としても広く初めか
ら終わりまでを読み返しを日課にしました。そして一つ
の方策として、不得意の計算問題は、算出方法の解説を
読むのは午前中の作業と決めて、例え1問でも徹底的に
時間をかける。そして法規を含むた問題は、暗記物、理
解ものを問わず広範囲に反復して、読み返すことにしま
した。
10回を超えたころには、あぁこのことかと以前には目に
も止まらなかった難問が見えてくるではありませんか。
よしこうなったらパスするまでやるでぇと思えるように
なりました。
試験ではこんなことも。計算問題で問題を見るなり、
よしっ当たりと思ったもののいざ取り掛かると、頭が真
っ白に。落ち着け落ち着けとしながらも結局最後まで思
い出すことなく時間切れ、あてすっぼの答えも後日の答
え合わせではバッ−、でした。
最後に暗記物は、できるだけ身近な事象をイメ−ジして
覚える。例えば電波の強度の算出式では、「何々分の
PG ・・必要はない」、これを「プロゴルファ−の必要
はない」というように工夫すれば覚え易いですね。
とにかく、満71歳で得た合格通知は一入嬉しいもので
ありました。
de JR3WAS
KCWAロールコール参加者の
第9回アイボールミーティングが開かれました
アイボールミーティングのページ
第32回KCWA CWコンテスト結果
日時 2015年12月06日(日) 10:00〜20:00
コンテスト結果のページ
第30回 初級CW QSO教室の案内
日時 2016年2月14日
初級CW QSO教室のページ
第30回 上級ハム国試対策講習会の案内
日時 2016年2月28日
上級ハム国試対策講習会のページ
平成28年度の活動予定
平成28年5月8日(日)
第31回2016年定期総会予定
平成28年9月
61号機関誌発行予定
平成28年9月11日(日)
第10回ロールコールアイボール開催予定
平成28年12月4日(日)
第33回KCWA CW コンテスト予定
平成29年2月19日(日)
第31回 初級CW QSO教室予定
平成29年2月26日(日)
第31回 上級ハム国試対策講習会予定
平成29年3月
62号機関紙発行予定
平成28年ロールコールKEY局予定表
(毎週火曜日 21時00分より 144.09Mhz付近にて開催中)
3月 JK3KSC 4月 JA3LGF
5月 JA3DLM 6月 JG3QHX
7月 JA3MRF 8月 JG3DXH
9月 JS3KWG 10月 JA3LGF
11月 JA3PUA 12月 JS3KWG
2015年 ロールコール CHECK IN(2015年1月〜12月)回数、順位一覧表
局数 | 順位 | コール |
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
合計 | チェック率 |
1 | 1 | JA3BCJ | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 |
4 | 4 | 5 | 52 | 100
|
2 | 1 | JA3LGF | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 |
4 | 4 | 5 | 52 | 100
|
3 | 1 | JE3QDZ | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 |
4 | 4 | 5 | 52 | 100
|
4 | 1 | JF3VAX | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 |
4 | 4 | 5 | 52 | 100
|
5 | 1 | JG3QHX | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 |
4 | 4 | 5 | 52 | 100
|
6 | 1 | JI3IVL | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 |
4 | 4 | 5 | 52 | 100
|
7 | 1 | JS3KWG | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 |
4 | 4 | 5 | 52 | 100
|
8 | 8 | JA3OLX | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 |
4 | 4 | 4 | 50 | 96.2
|
9 | 9 | JA3EKP | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 1 |
4 | 4 | 5 | 48 | 92.3
|
10 | 10 | JI3CJP | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 |
4 | 4 | 4 | 48 | 92.3
|
11 | 11 | JA3DLM | 2 | 4 | 4 | 3 | 3 | 5 | 3 | 4 | 5 |
4 | 4 | 5 | 46 | 88.5
|
12 | 12 | JR3WAS | 4 | 4 | 5 | 1 | 4 | 5 | 3 | 3 | 3 |
3 | 4 | 5 | 44 | 84.6
|
13 | 13 | JA3WMS | 4 | 0 | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 3 |
4 | 4 | 4 | 43 | 82.7
|
14 | 14 | JH3IDV | 4 | 4 | 3 | 1 | 3 | 3 | 3 | 4 | 5 |
4 | 2 | 5 | 41 | 78.8
|
15 | 15 | JG3SCS | 3 | 3 | 4 | 2 | 4 | 2 | 3 | 3 | 1 |
3 | 4 | 5 | 37 | 71.2
|
16 | 16 | JA3WLN | 4 | 2 | 3 | 2 | 3 | 2 | 2 | 3 | 3 |
3 | 4 | 5 | 36 | 69.2
|
17 | 17 | JI3GFT | 4 | 0 | 2 | 0 | 4 | 5 | 3 | 4 | 4 |
2 | 3 | 4 | 35 | 67.3
|
18 | 18 | JA3NTT | 1 | 0 | 4 | 3 | 4 | 2 | 3 | 3 | 4 |
2 | 3 | 4 | 33 | 63.5
|
19 | 19 | JG3DXH | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | 2 | 3 | 3 | 5 |
4 | 3 | 2 | 27 | 51.9
|
20 | 20 | JF3DIN | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 | 4 | 0 |
4 | 3 | 5 | 23 | 44.2
|
21 | 20 | JR3MYM | 4 | 4 | 5 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 4 |
0 | 0 | 0 | 23 | 44.2
|
22 | 22 | JA3PUA | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 4 | 4 |
0 | 4 | 0 | 16 | 30.8
|
23 | 23 | JK3RXY | 3 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | 2 | 4 | 15 | 28.8
|
24 | 24 | JG3IRL | 3 | 3 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
0 | 1 | 0 | 14 | 26.9
|
25 | 25 | JO3PWQ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
2 | 4 | 5 | 13 | 25.0
|
26 | 26 | JA3TVQ | 0 | 1 | 1 | 2 | 3 | 1 | 2 | 1 | 0 |
0 | 1 | 0 | 12 | 23.1
|
27 | 26 | JQ3VTC | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 |
1 | 3 | 3 | 12 | 23.1
|
28 | 28 | JA3MRF | 1 | 3 | 5 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 11 | 21.2
|
29 | 28 | JR3JLB | 1 | 3 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 0 | 1 |
0 | 0 | 0 | 11 | 21.2
|
30 | 30 | JH3CCT | 1 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
0 | 1 | 2 | 10 | 19.2
|
31 | 31 | JL3ROS | 2 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 |
0 | 1 | 0 | 9 | 17.3
|
32 | 32 | JA3CWC | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 1 | 0 |
0 | 1 | 0 | 7 | 13.5
|
33 | 32 | JL3TII | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
0 | 1 | 0 | 7 | 13.5
|
34 | 34 | JE3VFQ | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 |
1 | 1 | 0 | 6 | 11.5
|
35 | 34 | JF3NAO | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 1 | 0 | 1 |
0 | 0 | 0 | 6 | 11.5
|
36 | 34 | JI3HTQ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
1 | 2 | 0 | 6 | 11.5
|
37 | 37 | JO3LDO | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 |
0 | 0 | 3 | 5 | 9.6
|
38 | 38 | JJ3PYV | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 4 | 7.7
|
39 | 38 | JK3KSC | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 4 | 7.7
|
40 | 38 | JR8SGE/3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
1 | 1 | 0 | 4 | 7.7
|
41 | 41 | JA3HPR | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 1 | 2 | 3 | 5.8
|
42 | 41 | JH3JPE | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
0 | 0 | 0 | 3 | 5.8
|
43 | 41 | JK3STS | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 3 | 5.8
|
44 | 44 | JA3EBL | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
1 | 0 | 0 | 2 | 3.8
|
45 | 44 | JP3CAO | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
1 | 1 | 0 | 2 | 3.8
|
46 | 46 | JA3CEK | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 1 | 1.9
|
47 | 46 | JA3GIZ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 1 | 1.9
|
48 | 46 | JA3KIO | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 1 | 0 | 1 | 1.9
|
49 | 46 | JM1KGA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 1 | 1.9
|
50 | 46 | JM3GXK | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 1 | 1.9
|
51 | 46 | JN3VUE | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 1 | 1.9
|
52 | 46 | JP3CYC | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 1 | 1.9
|
53 | 46 | JP3EBJ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 1 | 1.9
|
54 | 46 | JR3FOX | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 1 | 1 | 1.9
|
| A | 参加局数 | 90 | 84 | 105 | 69 | 99 | 92 | 80 | 83 | 95 | 83 | 100 | 112 | 1092 | |
| B | 実施回数 | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 |
4 | 4 | 5 | 52 |
|
| | 平均局数A/B | 22.5 | 21.0 | 21.0 | 17.3 | 24.8 | 18.4 | 20.0 | 20.8 | 19.0 |
20.8 | 25.0 | 22.4 | 21.0 |
|
京都CW愛好会 会員名簿(2016/03/1現在)
JA3BCJ JA3CEK JA3CWC JA3DLM JA3GNG JA3HPR JA3LGF JA3MRF
JA3NTT JA3OLX DW1LFG JA3PUA JA3UMK JA3WMS exJE3DYU JE3FGF
JE3HXP JF3DIN JF3QWJ JF3XCC JG2ULB JG3DER JG3DLX JG3DXH
JG3QHX JH3CRD JH3IDV JH3KCG JI3CJP JJ3CPE JK3HGS JK3KSC
JL3PYE JL3ROS JL8WEJ JM3GXK JM3HBM JM3XZC JN1INC JO3LDO
JO3OON JQ3EBD JR3WAS JR4PYZ JS3KWG 以上45局
事務局だより
JK3KSC
「2月は逃げる」とか、そして3月、この会報が届くこ
ろには日脚も伸びて夕方の帰宅時間も少しはゆとりが持
てるの頃ではないかと思います。前回の会報で報告しま
した昨年春の事務局宅の火災で焼失した「クラブ旗も今
回新調の運びとなりました。そして、早速先般開催され
た「初級CW QSO教室」での記念写真にデビューし
ました。さて、KCWAの年度後半事業を報告いたしま
す。
恒例の行事として9月13日ロールコールの交信仲間の
アイボールミーテイングを京都駅前のメルパルク「スト
ラン円山」で行いました。参加者はYLさん2名を含む
22名で和やかに無線に、趣味に、そして健康談義から
老い先の情報交換へと話は二転三転、会場は混信状態
正にQRM5のまま予定の3時間は盛況の中で修了致し
ました。
参加していただいたOMさんにはそれなりに満足して頂
いたのではないかと自負しております。参加者のみなさ
んはじめお世話いただいた役員の方に於かれましてはお
疲れさまでした。
次に第32回CWコンテストが昨年12月6日に行われ
ました。詳細は本誌掲載の通りですがエントリー局はマ
ルチバンド54局、3.5MHzバンド27局(失格1局
)、7MHzバンド104局(失格1局)の参加があり
ました。唯、残念なことは各バンドの上位3位以内に近
畿エリアから入賞者がいなかったことでした。来年は近
畿エリアから入賞者が出られることを祈ってやみません。
約1ヶ月を費やして審査されたコンテスト委員の方々に
お礼申し上げます。
後半最後の事業として恒例の講習会が六孫王会館で予定
され、前半の「初級CW QSO教室」が2月14日開
催されました。
教室は近年にない盛況で殆ど満席に近い状態でした。参
加者は40名と多くを数え事務局の勝手な記憶に頼れば
おそらく平成になって以来のことではないかと思います。
多くの参加者を頂いた理由については今一度精査し更な
る発展を期して今後につなげたく思います。
続いて「上級ハム国試対策講座」が2月28日に上記
「QSO教室」と同様の六孫王会館で行い、参加者は2
1名となりました。難解な無線工学国試問題を解りやす
く解説され、受講生の眼差しは真剣そのものでした。聴
講生?としての老体事務局と致しましては約半世紀以上
前に教わった学問で懐かしくもありました。「工学は箪
笥、箪笥で日が暮れる」と・・こんな言葉を思い出しま
した次第です。(箪笥とはリアクタンス・インピ―タン
ス・コンダクタンスのこと)
今年度の上記の2回の講習会には岩本京都支部長も出席
されました。岡田KCWA会長はじめ役員の方々、講師
のJA3PUA太田氏はじめJH3KCG中井氏、JG
2ULB鈴木氏、JI3CJP森田氏の方々ありがとう
ございました。今回の講習会で平成27年度の事業は全
て終了しました。
最後になりましたが昨年サイレントキーとなられたJE
3DYU 故谷口 清氏の奥様からKCWAに対し☆万
円の寄付を頂きました。この誌面を借りて報告いたしま
す
臨時事務局 de JK3KSC
六孫王会館前で撮影 ja3dlm
編集後記
KCWAの機関紙も60号を迎えられて何よりです。私が先代
のJA3PUA局より編集を引き継いだのが48号(2010年3月)
でした。始めは良く解らず誤りも多く、原稿のレイアウ
トもワードのソフトを使い切れずに難しく、わけのわか
らない時が多々ありました、しかし最近はそんな頻度が
少なくなって来ました。冊子作成時はコピー店の方に毎
回教えてもらいながらページ順に作成して真ん中にホッ
チキスを押す一連の作業を自分でしていました。それに
コピーも上手くできず黒かったり薄かったりして各局に
御迷惑をおかけしました。最近はコピー機も高性能にな
りページ順に読み込ませてスタートボタンを押すとホッ
チキス完了で1冊ずつ排出されて、私が封筒に入れると
いう作業だけになりました。半年に一度の作業ゆえ手順
が覚えられず時間がかかったものでしたが、今は機械の
操作パネルも理解できる用になりました。講習会のテキ
ストも同じ手順で作成できてホッとしている今日この頃
です。
それからこの60号にexJE3DYU局/谷口様についての記事
投稿がありました。
私たちKCWAも谷口様宅にお邪魔したり、講習会先生や移
動運用のリーダーにコンテストなどで大変お世話になり
感謝の気持ちで一杯です。
当60号機関紙を谷口様宅へお送り致して感謝の気持ちと
させて頂いた。
de JA3DLM
投稿案内
PCで原稿を作成された方はEメールにて
事務局 kcwa.kcwa@gmail.com
まで送信して下さい。書式不問。Eメールで送れない方は郵送
で事務局まで送付し下さい。
当クラブへの入会案内
入会金 1000円、年会費2400円。
郵便振込みされる方は定額小為替にて事務局へ 振込は
“ゆうちょ銀行”
通帳名義 京都CW愛好会
キョウトシーダブルアイコウカイ
記号 14480 番号 510651
銀行ATMからは普通預金
支店名 四四八 (ヨンヨンハチ店)
口座番号 0051065
なお、会員の方はゆうちょ銀行への振込みにて会費納入
していただくと記録が残って会計担当が大助かりとなり
ますのでぜひ御協力をお願い致します。
発行記録
京都CW愛好会機関誌 電信 第56巻 通巻無断転載禁 ?
版権はKCWAに帰属する。昭和61(1986)年6月1日初版発行。
毎年2回3/9月吉日発行 バックナンバーはKCWAホームページ掲載
URL https://kcwa.sakura.ne.jp/
編集
JA3DLM
ja3dlm@jarl.com
京都CW愛好会事務局
JK3KSC
kcwakcwa@gmail.com
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