第53号 KCWA
京都CW愛好会 機関紙



53機関紙表紙


  53号 目次

驚異の耐久力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・JG3DLX   

近況報告(7月〜8月)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・JI3CJP 

雑、その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・JA3PUA 

こんな津波を経験しました・・・・・・・・・・・・・・・JK3KSC 

電波年表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・JK3KSC 

第27回定期総会の報告・・・・・・・・・・・・・・・JA3DLM 

第27回QSO教室の案内・・・・・・・・・・・・・・・講習会担当 

第27回上級教室の案内・・・・・・・・・・・・・・・・講習会担当 

第29回KCWA CW コンテスト要綱・・・・・・・事務局 

ロールコール CHECK IN状況(2012年1月〜8月) 事務局

会員名簿(2012/8/31現在)掲載略 事務局

事務局たより・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・事務局 JA3MRF

編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・編集 JA3DLM

平成24年9月の第53号機関紙発行に寄せられた原稿




                 驚異の耐久力                  
                                            JG3DLX
今の処、計画停電や突発停電の話は聞いていません。聞
いてはいませんが、節電の意味も込めて今回はアナログ
的原稿投稿とさせていただきました。(パソコン不調も
ありましたので) いくら節電しても暑い事に変わりは
ありません。もしかすると私は毎日熱中症の初期症状で
は? そんな気もします。KCWA会員の皆さんはいか
が御過ごしでしょうか?では本題です。              
1、驚異の耐久力                                  
 手持ちのアンテナカップラー HC-75(東京ハイパワー
製)を購入してから早30年になりました。その間に、ア
マチュア無線関連機器や電化製品は一体何回代変わりし
たでしょうか?HC-75だけは今も接触不良すら起こして
いません。わずか数メートルのワイヤアンテナにもしっ
かりインピーダンスマッチングを取ってくれています。
これ以上一体どんな高性能な製品を望めばいいのでしょ
うか。有り難いばかりです。                        
2、蛍の光                                        
 季節はずれで申し分けありません。今度は先ほどとは
全く反対の話です。「JP-5D」と言えば、御記憶の局長
さんもいらっしゃるでしょうか? 40年前に購入した回
路計(テスター)です。もしかすると今年初めて取り出し
たのかも知れません。去年まではしっかりと動作してく
れていました。でも、今夏乾電池の電圧をチェックした
らメーターが振り切れてしまいました。ロータリースイ
ッチを切り換えても同様の結果でした。まさか、テスタ
ーの使用法を間違えるはずもないと思うのですが。そう
言う理由で「JP-5D」は引退を表明する事になりました。
本当に長い間御世話になりました。                  
3、スリルとサスペンス(副題:4日間の恐怖)          
 今度はまるで違う話です。忘れもしない5月末日の事
です。「明日から6月、カレンダーをめくらねば!」そ
う思って力一杯カレンダーを引っ張った時です。カレン
ダーを固定していた画鋲ごととんでしまいました。「あ
っ」と驚いた直後には画鋲が「行方不明」でした。いく
ら探しても数日は途方にくれるばかりでした。いつ踏み
つけるかとヒヤヒヤしていました。それも4日後には「
パソコン机上にて発見!」となりました。やれやれ、ど
うしてもっと早く見つからなかったのでしょうか?    
4、未知の世界 その1                            
 久しぶりに関数電卓を購入してから早6年過ぎようと
しています。説明書によると3年毎に中のボタン電池を
取り換えるべきだそうです。幸いまだ電池切れはしてい
ませんでした。それでも交換する事にしました。さて、
どこで購入すれば? よく考えてみれば「ボタン電池を
単体で」購入した事は一度もありませんでした。当の関
数電卓の他、電化製品などにも恐らく入ってはいるので
しょう。さりとて乾電池はともかく「ボタン電池」は一
体どこで? 品種名(?)も初めて目にするものでした。
量販店、電器店、コンビニ、そして近所のスーパーなど
を思い浮かべて見ました。結果的に「近所のスーパーで
発見!」となりました。すぐ近くに配置された乾電池は
何度も購入していたのですが・・・・・・。と言う事で
「一件落着!」となりました。                      
5、未知の世界 その2                            
 先程の続きです。6年前に購入した電卓もそれなりに
使えるようになって来ました、でもです。まだその中の
極一部の機能しか使用していませんでした。それでまた
「説明書を拝読」となりました。特に「統計」計算とか
は全く未知の世界でした。目を通しはみました。でも、
意味すら理解できませんでした。「わからなければ、わ
かるようにすればよい!」そう決意して統計の入門書を
数冊購入して来ました。その中の一冊は読破しました。
その為「未知の世界」の計算法までは、全く理解出来ま
せんでした。と言う事で今は2冊目の書籍のページを開
いた処です。今度は関数電卓使用の一助けになるでしょ
うか?                                            
6、未知の世界 その3                            
 また先程の続きです。最初に読んだ統計の入門書「統
計でウソをつく法」(講談社ブルーバックス)についてで
す。全編を通して「世の中にあふれる統計数字及びグラ
フ」をそのまま信じてはいけないと言う内容でした。わ
かっているつもりで全然わかっていない事がいかに多い
かをおもい知らされました。詳しい内容は同書を御覧く
ださい。でも、正直ショックでした・・・。          
7、心が揺らぎました                              
 梅雨に入った直後の事です。また見つけました。「脳
を活性化する速読メソッド」と言う文庫本です。同書に
よると、1分間に一万文字もしくはそれ以上の高速で読
書出来るようになるそうです。私は2年前から各種「速
読本巡り」を続けた結果、以前よりは早く読めるように
なりました。でも今度見つけた文庫本速度の足元にも及
びません。わずか500円で本当にそんなに早く読めるの
か? まだわかりません。これから変化するかな? 少
し様子見しています。                              
8、副産物がありました その1                    
 「脳を活性化するメソッド」の続きです。同書による
とキッチンタイマーを用意すると「速読トレーニング」
し易くなるそうです。でも、手元にありませんでした。
「無い物は作れば良い!」早速C言語で作りました。プ
ログラム起動直後は何もしません。6秒経ったら「ピッ
!」と言うビープ音がパソコンから聞こえるだけです。
たったこれだけです。たったこれだけこそ、使い易くな
りました。今まで作ったプログラムの中では一番使い易
いのでは? そう感じています。尚、インターネットに
接いでいない「C言語専用パソコン」は快調です! 私
はグッタリして来ましたが。                        
9、別に苦しくはありません                        
 「一体何の事?」そう思われても仕方ありませんね?
 「苦しんで憶えるC言語」そう言うタイトルの書籍を
見つけました。見つけただけではなく、購入してしまい
ました。C言語の内容は別本にて「ある程度」勉強中で
す。その為、気になる所だけ読んでプログラムを動かし
ています。初めてタイトルを見た時は、そんなに苦しい
のかと驚きました。でも、中身は少しずつステップアッ
プする内容でした。それが気の短い人にはじれったいの
かも知れません。でも私は「充分楽しんでいます!」  
10、副産物がありました その2                  
 また前項の続きです。同書は元々インターネット上の
ホームページの書籍化でした。よく考えてみると、私も
何度かアクセスした事がありました。その時は特に気に
とめる事もありませんでした。そうなのですが、書籍化
されて改めてページを開いてからにわかに気になる所が
見つかりました。「C言語専用総合開発環境」(以下  
IDE)をダウンロード出来るようになっていました。
もっと有名なIDEより動きも早く、快適でした。何よ
りも個人情報を入力しなくても使える所が好印象でした。
コンピューターウイルスの事を考えると、「問題ゼロ」
では内かも知れません。一時的に使用する限りは使い易
かったのを記憶しています。今はそれ以前のWINDOWS環
境に戻してしまいました。でも、もしかするとまた使い
たくなるかも? 今はまたテキストエディターとコマン
ドプロンプトの間でウロウロしています。            
11、緩衝地帯を設けました                        
 「可能な限り」不要書籍は処分するようにしています。
ただし、処分した後で「しまった!」と言う事もしばし
ばです。中には「絶版」扱いの物もありました。「後の
祭り」を何度経験したでしょうか? その為、最近はシ
ャックの隣に「緩衝地帯」を設けて、一度頭を冷やす事
にしました。その中から時々「復活」する書籍も出てき
ました。取り敢えずは、これで様を見ようと考えていま
す。                                              
12、夏の急減速                                  
 2年前から速読術トレーニングを始めました。御蔭で
「以前よりは」新聞も本も早く読めるようになって来ま
した。毎年の事なのですが、夏になると一気にスピード
ダウンします。エアコンを使うと少しはましになります。
でも、大差ありませんでした。節電対策もありますし。
秋までの辛抱です。辛抱です・・・・・。            
また長くなりました。次回までには「インターネットパ
ソコン」を復活させたいと思っています。            
ではこれにて。                                    
                                         deJG3DLX




1.近況報告(7月〜8月)                   JI3CJP

・関ハム:                                        
 7月に開催された関西アマチュア無線フェスティバル
  に行って来ました。最近はちらほら若い人もお見掛 
  けすることができる様になってきましたね。またCW 
 に興味を持たれる方やカンバックされている方が増え
 て来ている様な感じがしており本当に嬉しいことです
 ね。                                            
  
  
  
・移動運用:                                      
 道の駅は運用場所やスタンプの関係でやっていません
 でしたが最近「湯けむりアワード」なるものが出来た
 ことを知りまして当局も便乗させて頂き地元の「湯 
 1125 休暇村近江八幡温泉」などから移動運用してい
 ます。滋賀は20箇所、京都20、三重30、岐阜も30箇所
 とJCCやJCG以外にも移動運用を楽しめる要素が増えて
 嬉しい限りです。お湯のアワードだけに移動運用だけ
 ではなく皆さんと温泉に浸かってゆっくり楽しんでみ
 たいものです。^^                              

・その他:                                        
 関ハムに行った際にグラス竿製の3R5用Mobile-Antを
 Getすることが出来ました。昨年7MHz用を購入し非常
 に良く飛ぶので今年は3R5用を購入しようと決めてお
 りましたので早速、近江八幡市の「湯1125 休暇村近
 江八幡温泉」に移動して使ってみましたが、よく飛ん
 でくれましてなかなか良い感じでした。            
 また先日、「バッテリー電圧昇圧ブースタ」なるもの
 も手に入れましたのでこれからはモービル運用も楽し
 みになりました。                                
  
  

2.BCLについて                                

・当局がBCLに目覚めたのは小学3年の夏休みです。昼間
 外で遊んでいた時に家の隅の方から小さな音でコマー
 シャルやら音楽が聴こえるんです。びっくりし、あち
 こち探し回ってもラジオなんかは当然見当たりません
 なんと物置小屋のトタンから音がしていたんですよね
 ワクワクしながらずっと聴いていたら近畿放送(現在
 のKBS京都)だと分かりました。それからというもの
 急速にラジオに興味を持ち始めてステレオアンプで毎
 日聴く様になりました。                          
 ついに私のBCLライフのきっかけとなる初めての海外
 放送「モスクワ放送」の日本語放送に小学4年の冬に
 出会いました。モスクワ放送に出会ってからは海外放
 送が聴きたくなり、北京放送などを聴いていましたが
 やはり海外放送が聴ける本格的なラジオが欲しくなり
 小学6年にはBCLラジオを買って貰いました。中波・短
 波が聴けるカセット付きのBCLラジオでした。まだ小
 学生でしたので外国語はチンプンカンプンでしたが、
 海を越えて聴こえてくる海外放送に胸を躍らせていま
 した。良く聴いていたのは日本語放送を行なっていた
 ロンドンBBC放送局、ラジオ・オーストラリア、KGEI、
 HCJBアンデスの声でした。私は特に南米から聞こえて
 くるHCJBアンデスの声とアメリカらしい放送のKGEIが
 大好きでした。                                  
 この続きはまた次回にでも・・・CUL!             

  
  
  
  
                                         de JI3CJP/Kan

 


                 雑、その他                       
                                            JA3PUA
1.パーソナル無線廃止化に向けて                    
 2011年9月「周波数再編アクションプラン(平成23年
9月改定版)」が公表され、この中で「パーソナル無線
の最終使用期限を平成27年11月30日とする」とされた。
理由は携帯電話の出現により、あまり使われなくなった
こと、また携帯電話の周波数が逼迫(ひっぱく)してきた
ことから空きを作るために廃止が決まった。ハムの将来
を見ているような感じがします。                    
 アマチュア無線と異なることから簡単に説明します。
パーソナル無線とは、900MHz帯を利用する簡易無線の一
種で無線従事者の資格を必要としない無線で、1982年(
昭和57年)に登場しました。当時はアマチュア無線と違
い試験を受けなくともアマチュア無線のように電波を出
せるとのことで爆発的に普及しました。違法CB局、改
造、アンテナ設置、パワーアップ等が問題となりROM
による管理が出来ると言うことで郵政省から次世代のC
Bという宣伝で普及しました。車にも純正としてオプシ
ョンとして付けている人が多々いました。CB仲間から
はアンテナの先端が橙色に塗られていることから「オレ
ンジトップ」と称していました。また「オレンジキャブ
カー」とも呼んでいました。これにあこがれて沢山のC
Bマニヤがパーソナル無線へと流れていきました。しか
し、ハムから比べると、空中線電力5Wで最大アンテナ利
得が7.14dBが最大利得ですのでしれています。京都市南
区と亀岡市との交信がかろうじてできる程度ですので満
足できるはずがないですね。                        
 パーソナル無線はマルチチャネルアクセス無線(MCA
無線)技術を使用しており、無線機は総務省令 特定無
線設備の技術基準適合証明等に関する規則による適合表
示無線設備であることが必要でありました。900MHz帯を
使用し、チャンネル(周波数)数は80(後に158)、空
中線電力は最大5Wと無資格で使えるものでは最も大きく、
第四級アマチュア無線技士の最大10W(登場時、1996年
(平成8年)以後は50MHz帯以上は最大20W)と比べても
遜色は無く、変調方式はFMで、雑音の少ない明瞭な交信
ができる。ちなみに市民ラジオは、27MHz帯、最大8チャ
ンネル、最大500mW、AMです。                       
 資格は不要であるが、総合通信局から無線局免許状の
交付を受け、更に無線機に同梱されている情報の書き込
まれていないROMカートリッジ(無線設備規則にいう「
呼出名称記憶装置」)を情報通信振興会に提出し、有償
で必要な情報を書き込んでもらわねばならない。この
ROMカートリッジを無線機に装着しなければ送信できず、
一度無線機に装着すると取り外せない構造になっており、
情報の不正な改竄(かいざん)を防いでいる。つまり、そ
れぞれの無線機には初めて申請した際の呼出名称(10桁
の数字)が固定され、所有者(免許人)が変わっても呼
出名称は変わらない。譲渡された無線機を利用して開局
申請する場合は、呼出名称を申請書類に記入しなければ
ならない。なお、免許を受けると電波利用料の納付義務
が発生する。ハムと違う点は、筐体は容易に開けられな
いこととされ、改造をしてはならず利用者は保守・修理
もできない。周辺機器以外を接続してはならない。アン
テナは絶対利得7.14dB以下でかつ無指向性でなければな
らない。使用するチャンネルを利用者が任意に設定でき
ない。1回の送信時間が最大5分に制限される。        
 一時はG*社で再販を検討したこともありました。しか
し状態は変化しました。MCA制御のためチャンネル独占
はないはずだったのですが、某社の手動制御でハイパワ
ー機が出没してCBと同じ運命をたどりました。しかし今
回の廃止化は違法局対策ではなく携帯電話の普及が大き
いと思います。逆に言えば携帯電話の普及のためあまり
使われなくなったからです。私はパーソナル無線クラブ
に所属していないので4ケタの番号を持っていないし、
他のクラブの4ケタの番号を知らないので、聞こえても
応答が出来ないので歯がゆい思い(ハムからすると致命
的欠点)をしたことが何回もありました。ここがハムと
大きく異なる点でしょうね。交信したくても交信できな
いということがハムでは考えられないことです。最近で
は1か月聞いていて聞こえるのは1-2回くらいでした。多
分トラックの取締連絡の交信でしょうね。生きているう
ちに片づけておくため今回分解して使える部品だけ取っ
て他は捨てることに決定しました。まず困ったのが星形
のネジが開けられないこと。星形のドライバーは持って
いて合うのですが、中央に突起があって穴の中にドライ
バーが入らないようにな構造になっている。仕方がない
のでボール盤でネジ頭を飛ばすことにしました。硬さ
4Tとはいえ、なかなか手ごわいですね。ドリルの針1本
バカにしてしまいました。やっとのことでHPのイグノー
ベル2に示すように分解できました。しかしIC,ROM,
POWER IC,DISPLYなんか持っていても使い道がないし、
表面実装部品は半田付けが不可能だし、線は細すぎてす
ぐに切れてしまうし、……結局使えそうな部品は電源コ
ード、ヒューズ、金属ケース、ボリューム、N型アンテ
ナケーブル、ネジ類などでした。ほとんどの部品は足で
蹴って小さくして、割って不燃ごみとして処分しました。
一台無くなっただけで案外シャック内はすっきりするの
にはびっくりです。結局は高い買い物をしたことに腹が
立ってきました。最初はたくさん相手がいたのですが、
一局減り、々して0局になってしまいました。当時こん
な運命になるとは夢にも思っていませんでした。ハムも
この運命をたどらないようにしてほしいですね。いやい
や、ハムもこうなる運命かもしれませんよ。          

2.プリンターインクの廃棄                          
 上足し用にとオークションで購入したインクです。
hp, EPSONに入れましたが、全く反応なし? 足りないの
かと、ドボドボまで入れても全く反応なし? どうやら
「ICチップが拒否している」ことがインターネットの検
索で知りました。hpは複合機で電話、FAX、スキャナー、
コピー機として4機能の優れものです。現在使用してい
るので捨てるわけにはいきません。5年前に年賀状が刷
れないので仕方なくヤ*ダ電*で増量インクを購入したら
1万円出してお釣りがたったの500円! つまり9500円で
した。現在はもう少し安くなっています。それでもダン
トツに高いです! 横にEPSONの新型が9000円で売ってい
たのですが、複合機のために乗り換えられない縛りがあ
ります。渋々購入しました。いくらインクが高いといっ
てもこれには閉口しました。この複合機は安価でジャパ
***タカ*で購入したもので、まさかこんなにインク代が
高くつくとは知りませんでした。本体を安くしてインク
代で儲ける商売なのですね。上足しが出来ないとは知り
ませんでした。又、リサイクル店で形状が同じで型番が
異なるhpのものを100円で買えたので喜んでいたのです
が、実際に入れ替えたら、「インク量が計測不能です」
との表示が出て受け入れてもらえませんでした。封を切
ってしまったので回収箱に捨ててしまいました。hpは再
生に関して厳しいメーカーらしいんだそうですね。今は、
オークションで何とか安く購入しましたが、行く行くは
インクがなくなり次第、hp以外の複合機に変更するつも
りをしています。1円の某社製スーパーコンピューター
のようなものですね。純正品で儲けるわけですね。トナ
ーの再生使用は認知されているのにどうしてインクジェ
ットタイプは駄目なんでしょうね。でもインクジェット
タイプは水にかかると流れるのが欠点ですからトナータ
イプに乗り換え予定しています。行く行くはレーザカラ
ーコピー機を購入するつもりです。カラートナーはCMY+
Kで20k*4=80kかかります。皆さんならどうしますか?   

3.50Ω 500Wダミーロードの製作                  
 リニアアンプ調整用に500Wのダミーロードを持って
いなかったので、このたび予算0円で作成することに挑
戦しました。アンテナカップラーMFJ-989Cに内蔵されて
いる50Ω 50Wのダミーがありましたが、パワーが少な
くて長く使用したら焦げたような臭いがします。この
MFJ-989Cを簡単に説明しますと、HF ANT TUNER.       
OUTPUT 1.5kW .電波管理局の立会では長時間無変調発射
を指示されますのでこれに耐えられるように、また、ボ
ケ防止用に製作することに決定しました。何かをしてい
ないと道具の扱いや計算ができなくなりますのでいい機
会だと思います。まず、MFJ-989Cから無誘導抵抗を取り
外します。取り外した接点が無接続となりますので
ANT3回路を追加するため本体に同軸のM型のメタル穴を
あけ1本ANTが追加できるように改造。パネルにはテプラ
ーでANT3のNPを貼り付けて本体の改造完了。次にダミー
ロードを入れる周波数補正管を作成。対数カーブは製作
できないのでPOKKA缶コーヒーの空き缶をそのまま流用。
缶に抵抗をサポーターで固定。躯体の缶には4リットル
の錆止めポリマーの空き缶を流用。さらに上蓋にトユの
ステーで缶コーヒーAss’yを取付。電力検出用の分圧抵
抗は50Ωと比べるとはるかに高抵抗であるので、特に無
誘導型抵抗を購入することなくカーボン抵抗を流用。電
力表示用としてP型真空管電圧計内臓のメーターを別途
製作。冷却用のオイルには家内にサラダオイルを貯めて
貰っていましたので長時間沈殿させ、更にフィルターで
こすこと3回、とても綺麗になりました。しかし天ぷら
の臭いがするのが欠点かなー。まず60Hzで大まかに半固
定VRを調整後実際にHFから435MHzまで試験校正。何とか
妥協の範囲内に収まりました。取引用ではなく同調点の
確認のための電力測定用ですから誤差はあまり気にしな
い気にしない。                                    
 同軸ケーブルやらM型同軸メス、ネジ、……等は分解
し、整理してあった手持ちの部品を流用。ジャンク整理
するのは手間がかかりますが、使用する時に在庫リスト
から選べるのがVY  FB。結局新規に購入した部品はなく
0円で完成しました。これが「本来のアマチュア無線業
務かなー」と思いました。詳細と写真はHPのイグノーベ
ル2にUPしておきましたので見てくださいね。これを部
品取したMFJ-989CのANT3に接続して外部ダミーロードに
切り替えれば50→500Wになり変な臭いがすることがなく
なりました。安心して10分くらいは500W無変調を連続し
て出すことが出来るようになりVY  FB。              

4.平成25年2月のKCWA講習会の新企画                 
1.初級の主変更点:1-1.実交信を取り入れる           
 会場にANTを張れる許可を前回もらえたので実交信を
取り入れることにしました。今までは模擬交信でお茶を
濁していたのですが、正真正銘の実交信を取り入れます。
「ゲストオペ移動運用」です。案内には「運用希望者は
免許証持参」の追加を忘れずに追加します。どれだけの
人が実交信にアタックするか? この真似事でもできれ
ば「ここへ来る必要のない方」だと思うからです。今ま
では通信術の時間配分は1時間でしたが2時間くらいに拡
大する必要があると思います。待機している人は模擬交
信でみっちり練習し、合格が出れば→実交信へ進めると
いうステップ(過程)を経るようにしたいと思います。模
擬交信で実交信ができるレベルへ引き上げるために
KCWAメンバーの指導力が必要になります。当然その必要
はないですね。2時間ですから交代要員も含めて、今ま
でより多くのKCWAメンバーの協力が必要です。当日出来
るだけ多くのKCWAメンバーに参加いただけるように動員
をかけます。また和文希望者に対しも対応できるように
対応(企画)します。乞うご期待下さい。              

 1-2.エレキーの準備                              
 最近のキーの打ち方のトレンド(傾向)はエレキー主体
になっています。皆さんのエレキーの持参をお願いしま
す。参加者に電鍵持参と募集要項に書いてあるのですが、
パドルだけしか持っておられない方が多いのです。折角
持参されても模擬交信では使用できません。なぜかとい
うと縦ブレ使用を前提として製作しているからです。私
は古い人間なんでしょうね。何か対策はないか? 参加
者はリグに付属しているキーヤーで使用されているのだ
と思います。メンバーの方でキーヤーをお持ちの方がい
ればぜひお借りしたいと思います。最低6台確保予定。
昔は電鍵といえば縦ブレと決まっていたようなものです
が、今は様変わりですね。その対応を遅れてはなりませ
ん。                                              

2.上級の主要変更点:2-1.プレゼンの配布?            
 工業高校、理工学部では常識で済まされていて、特に
説明する必要のないことであっても、参加者に対しては
理解不能な点が多々あります。そのためにTEXT、スキル
アップ資料とは別にプレゼンを作成しています。しかし
P108もあるので焼いて渡せないので「CD―Rから焼い
てください」とお願いしています。現在は簡略解答だけ
のP48のTEXTだけにしています。いっそうのこと倍ぺー
ジのプレゼンを渡せば済むことです。紙代が高くつきま
すが、これも一法と考えます。第一プリンターを持って
いないと打ち出せない点が欠点です。画面を見ていたの
ではパソコンがない電車の中とか、便所の中……では学
習ができない。来年度は「一度試験的にプレゼン配布の
試みをしてみてはいかが?」と考えます。そうすればス
クリーンでわからない点は余白に書き込めますから、質
問控えや黒板の計算を写す必要がなくなりますし、理解
が深まることと思います。しかし紙代+焼く手間+製本代
が約倍になります。いかがでせうか?                 

2.2.「新楽**覚**1**ア**攻略」の手法の取り入れ?   
 今まで解答は正攻法でしかしていませんでした。しか
し、去年「標記手法を取り入れてほしい」との意見があ
りました。本の存在は知っていました。日栄無線でちら
っと見ましたが購入しませんでした。しかし私は工業高
校、理工学部で数学主体の勉強をしてきましたので、応
用力のない、汎用性のない、限定された解き方主体、変
化球の問題等が出たら解けない標記手法は取り入れてい
ませんでした。問題がそのものずばりでないと解けませ
んから合格は憶測で最大約20%位ではないかと思います。
この本は√や虚数、三角関数、対数等を習っていない小
学生を対象として書かれています。「小学生が1級を合
格した」との報道をたまに聞きますが、多分この最大約
20%の壁を何回も何回も受けて運よくクリアーしたもの
と考えています。今まで講習会に参加される方は高校、
工業高校、大学を卒業されている人がほとんどなのであ
えて小学生向けの解き方を学習する必要は全くないと考
えていました。確かに一つの方法かもしれませんね。し
かし合格は5回受けて1回合格するかどうかの確率以下
ですから、「まず受験料と時間がもったいない」と思い
ます。合格率は問題次第によってかなり大きく変化しま
す。「運が良ければ合格! 運が悪るければ不合格! 下
手な鉄砲も数撃ちやあ当たる」では賭けみたいな、当て
ものみたいなものですからね。大学受験の予備校はこん
な手法は絶対しません。まだこの本を購入していないの
で、どうするかは本を購入してから検討します。しかし、
この本は2520円もしますから、もし持っておられる
方がありましたら貸して下さいね。2520円も出して
あえてこの本を購入したいとは思わないのですが、どう
しましょうかねえ-?                                
                                        de JA3PUA
       



            こんな津波を経験しました             
                                            JK3KSC
この夏はロンドンオリンピックで毎日寝不足の諸兄も少
なくなかったのではないかと思います。世界に200の
国と地域が参加したそうです。そして、この参加国の多
さに驚いたのは私だけではないように考えますが如何で
しょうか。四季が約3ヶ月で確実に移りゆく緑と水の豊
かな自然に囲まれた我日本、自然の豊かさでは世界に誇
れる金メダルの国ではないでしょうか。              
他方、この自然豊かな我が日本も地震、津波、台風、地
すべり、水害等々災害でも世界に稀に存在する国のよう
に思えてなりません。                              
 ここで、浅学の我輩には詳しいことは解りませんが私
なりに過去の経験も混じえて津波のことをご紹介したく
思います。津波と言っても発生起因から大きく分けて以
下の3種類があるように考えます。                  
 その第一は記憶にも新しい1年半前の東北沖に発生し
た東日本大地震で発生した津波です。広範囲に被害をも
たらし、しかも岩手県のリアス式海岸に襲った大津波(
場所によっては30m位に達したところもあったとか)
は今回が初めてでなく歴史上過去に何回も起こっていた
らしい。                                          
 そして第二は台風の低気圧と風に高潮が加わる時の津
波(昭和34年9月の伊勢湾台風)です。            
その伊勢湾台風当時、私は学生で二通の国試を受験し、
結果発表待ちの身分であり、映画のフイルム運びのアル
バイトをしていました。夕暮れから風も強くなり、夜半
前には風雨共最高に達し、私は名古屋駅地下街の映画館
で朝まで足止めされてしまいました。下宿していた民家
の離れの一室は雨戸も窓も飛ばされ、びしょ濡れの教科
書位しか残っていなかったのを覚えております。港に近
い地区では低気圧と満潮時の高潮に台風の風が加わり、
海面が10mの防潮堤を遥かに超えて民家を襲い、二階
建ての屋根まで水没しました、名鉄常滑線や住宅街の復
旧に1ヶ月位かかりました。周囲の人の中ではクラスメ
イトと映画館のモギリ嬢の二人が行方不明となりました。
この台風による犠牲者は死者、行方不明者は合わせて5
千人を超えたそうで、台風史上最大の規模となりました。
 そして第三の津波は私が通信士として外国航路に従事
していた時のことです。そして改めて大自然の大きさと
不思議さを知らしめられた出来事でした。            
 それは皆さんも潮干狩りなどで見かけたことがあるか
と思いますが満ち潮の時に狭い河口付近で数センチの小
さい波を見かけたことはないでしょうか(九州の有明海
などでは見られる)即ち、月の引力による満ち潮に起因
するもので、この小さい水位の上昇でも地形などの条件
がマッチすれば津波として成長するのです。          
 この津波は別名、「海鳴り」とか「海嘯」(かいしょ
う)又は「潮津波」とも言います。一般的にはボーア(
Bore)と言います。即ち、満潮時に海面が上昇し、その
上昇した海水がデルタ地形の狭い部分に押し込まれ、水
面が上昇するわけです。この上昇した海面が更に狭い部
分に押し込まれると前面が垂直の高い壁状に成長し、そ
して、激しく波立ちながら進行して塩津波となるのです。
河口が三角形状(デルタ地域)の川にみられ、中国の銭
塘江(せんとうこう)、ブラジルのアマゾン川、イギリス
のセバン川、などに起こるものが有名だそうです。    
 この津波は満潮時に起因するので津波の襲来する場所、
時刻、波の高さが予め正確に予想できることが最大の特
徴です。ここで、私が経験したボーア(塩津波)をご紹
介しましょう。場所はインドのKalkata(コルカタ→昔
はカルカッタと呼んでいた)の港でした。先ずインドの
地図を頭に描いてください。                        
インドの東南に面したベンガル湾(湾と言っても日本海
より大きい)の最北の三角の頂点付近を河口とする  
Rupnarayan River(バングラデシュの国境に近い)が
あリます、川は河口から約140Km位蛇行しながら    
Kalkata(コルカタ)の都市まで遡っています、河口付近
の川幅は20Km近くあるそうですがそこから本船「美邦丸
」8,900トンが十数時間かけてコルカタ港を目指すので
す。到着した船舶は接岸せずに川の中央で方向を180度
回転させ川下に船首を向け、 投錨し停泊するのです。
どの船も全て同じ方向を向いて長旅の疲れを癒している
ようだ。                     
 そして、今まで静かだった船内が急に慌ただしくなる。
来訪者(?)の到達時刻が近づく頃なのです。     
愈々、ボア襲来です、機関部、航海部の当直員は襲来に
備えて各部署でスタンバイし指示を待ちます。やがて、
川に沿って縦一列に停泊中の最も川下にある船舶から津
波の襲来を告げる汽笛が聞こえる。その船のはるか川下
の水面上に川幅一杯の白い線が見えてくる。その白い線
の正体は波が砕けながら進んでくる様子がハッキリ見え
てくる。波は激しく飛沫を上げながら幅500m位の川幅一
杯にこちらに迫ってくる。川下に近い順に停泊中の各船
の汽笛のリレーが行われるのです。本船の汽笛も遂に鳴
り響く、船の汽笛は超低周波、汽笛でお腹が震える。船
長から「全開前進」の指示が出る、津波の速さにタイミ
ングをとり、アンカーチェンを切られないように襲って
くる津波に向かって本船が波を受けている間の数十秒間
船を全速前進させるのである。世界最大のサーフインで
す。                       
私の記憶では3〜4m位の津波であったよう思う。1万
トンクラスの本船では大した揺れは感じませんが、周辺
の小舟の揺れは半ぱではない、波に対して正しく正面で
受けなければ転覆間違いなしである。これが毎日予定表
通り決まった時間にやってくるのです。       
月の引力による僅かの海面の盛り上がりでも日本海より
大きいベンガル湾の先の奥、その奥から更に140Km位上
流の川幅500m位の狭まったところではこんな大きな津波
となるのです。正に自然の大きさと不思議さに驚くとと
もに感動したあの頃でした。            
水害は低地だけじゃない
 またまた話は変わります、皆さんの中には一度は聞い
たことがあると思いますが、「永い人生には三つの坂が
ある」という結婚式などでよく使われる言葉です。それ
は「上り坂と下り坂」そして三つ目が「まさか」と云う
坂だそうです、 その「まさか」に去る8月14日に遭
遇しました。それは宇治市東部を襲った鉄砲水による洪
水でした。私の自宅はサツキや紫陽花で売り出(?)し
ている三室戸寺の参道前で、京阪の駅迄は自転車を漕ぐ
ことなく寧ろブレーキをかなりきつめでかけなければ怖
いような1km位続く坂道の上に位置する住宅地です。
 昨年の東日本大震災を契機に我が自治会でも防災意識
を高めるため「防災委員会」再編成し、質と人員を増加
し、今春宇治市の職員からハザードマップの説明も受け
ました。                     
説明では天ヶ瀬ダムが満水時に決壊しても我々の地区に
は影響はないとのことでしたので専ら「地震」「火災」
「地すべり」など水害以外の対策ばかりが議題となって
いました。                    
ところが前述した「まさか」が8月14日 午前4時3
0分頃に発生したのです。土砂降りの雷雨を夢中で聞い
ているうちに階下のトイレの異音で目を覚ましました。
それは浸水による下水道からの逆流音でした。そして窓
越しにまだ薄暗い外を見てこの目を疑い夢と現実の狭間
で呆然としました。表の6m道路が激流の川となってい
たのです。でもよく見ると水深も推定2〜30cm位だ
ったので就寝中の妻を起こし、川と化した表の道を撮影
する余裕はあったのですが5時半を過ぎたころから急に
水位も上がり、直径20cm位の丸太や瓦礫、植木鉢な
どが波打つ激流に飲み込まれ流れてきたときは恐怖を感
じました。                    
そして、この時、脳裏に映った事が「まさか」を感じた
瞬間でした。日常平穏な生活道路が水深50cm位の激流
の川と化したことは今でも信じ難く想像ができません。
家は路面より1mくらい高いので被害はありませんでし
たがガレージやその周辺に残していったヘドロの処理に
2日程かかりました。               
こんな悪い「まさか」はもうコリゴリです。でも近所で
は床上、床下浸水に見舞われた家も多くありましたので、
その方々にお見舞いを申し上げるとともに今後共皆様方
には悪いほうの「まさか」の到来亡きことを祈念いたし
ます。                      
駄文、乱筆失礼いたしました。           
                    de JK3KSC



                   電波年表	                      
                                            JK3KSC
西暦	年号            	記 事                
1012	明治45	タイタニック号、氷山にぶつかって沈
                没(初めてのSOS発信)             
1833	天保4	ガウス、ウエーバー(英)最初の電磁
                的受信機制作                      
1835	天保6	モールス(米)実用的電信機を発明、
                モールス符号を考案                
1864	元治1	マクスウエル(英)  電磁波の存在
                を理論的に提唱                    
1888	明治21	ヘルツ(独)  電磁波の存在を証明
1891	明治24	逓信省電気試験所設立              
1895	明治28	マルコーニ(伊)  電波方式で無線
                電信に成功                        
1896	明治29	逓信省電気試験所で無線電信の研究開
                始                                
1901	明治34	マルコーニ、大西洋横断無線電信試験
                に成功、                          
1902	明治35	ケネリー(米)、ヘビサイド(英)電
                離層の仮説発表                    
1904	明治37	軍艦吉野、春日と衝突時に我が国最初
                の船舶遭難通信を発信              
1904	明治37	フレミング(英)、2極真空管を発明
1905	明治38	哨艦 信濃丸、日本海海戦に際し『敵
                艦見ゆ』を発信                    
1906	明治39	(米)ドフォーレスト、三極管を発明
                長距離通信が可能となる            
1906	明治39	佐伯美津留、磁石鉄粉検波器(磁気検
                波器) を発明                    
1911	明治44	中央標準時無線報時の試験開始、 無
                線機製造会社が多数誕生            
1915	大正4	日本ーハワイ間無線電信通信試験に成
                功                                
1920	大正9	米国ピッツバーグKDKA局、最初のラジ
                オ局放送開始                      
1921	大正10	雑誌「無線と実験」現在のMJ誌創刊  
1922	大正11	ケーデイ(米)、水晶発振器を発明  
1923	大正12	関東大震災を無線で海外に通報、東京
                天文台、国際報時受信開始          
1925	大正14	日本初のラジオ放送開始(東京放送局
                )                                
1926	大正15	八木秀次、宇田新太郎、超短波の八木
                アンテナを発明                    
1928	昭和3	(米)アームストロング FM変調方式
                を発明、高柳健次郎TV実験成功      
1929	昭和4	第一回国際無線通信諮問委員会(CIR) 
              ハーグにて開催                    
1931	昭和6	アメリカ最初のテレビ実験局開局    
1935	昭和10	デリンジャー(米)、デリンジャー現
                象の仮説発表                      
1935	昭和10	日本放送協会、海外放送開始        
1937	昭和12	英海軍ドーバー海峡で初めてレーダー
                を使用                            
1939	昭和14	日本放送協会テレビジョンの公開実験
                に成功                            
1941	昭和16	太平洋戦争勃発で電波管制を実施    
1943	昭和18	英米、レーダーを実用化            
1948	昭和23	ベル研究所(米) トランジスター発
                明                                
1950	昭和25	国内電波法、放送法、電波監理委員会
                設置法施行                        
1952	昭和27	アマチュアー無線再開、ラジオ受信契
                約数 1,000万突破                
1953	昭和28	NHK、我が国最初のテレビジョン放送 
                開始                              
1956	昭和31	NHK、カラーテレビ実験局 運用開始
1957	昭和32	NHK東京地区でFM実験放送開始、スプ 
                ートニック1号打ち上げ成功        
1958	昭和33	国内無線局 3万局突破、テレビ受信 
                契約数100万突破、東京タワー完成   
1960	昭和35	国内無線局 5万局突破、テレビ受信 
                契約数500万突破、カラーテレビ放送 
                開始                              
1963	昭和38	日米初のテレビ宇宙中継実験に成功(
                ケネデイ暗殺を受信)              
1969	昭和44	アポロ 11号(米)  月面からカ
                ラーテレビ中継                    
1970	昭和45	初の国産人口衛星 おおすみ、打ち上
                げ成功                            
1977	昭和52	静止通信衛星「さくら」打ち上げ    
1979	昭和54	日本電信電話公社にて自動車電話サー
                ビスが開始される                  
1982	昭和57	MCA無線運用開始                   
1983	昭和58	初の実用通信衛星「さくら2号」打ち
                上げ                              
1987	昭和62	電波法改訂により小電力コードレス電
                話を制度化                        
1989	平成1	特定小電力無線局が制度化される
1991	平成3	(財)RCRにてデジタル方式自動車電 
                話の国内統一規格策定              
1993	平成5	PDCデジタル式自動車電話サービス開 
                始                                
1994	平成6	(仏)第一回 ITS(Intelligent   
                Transport Systems)世界会議開催  
1997	平成9	"国内無線局数3,000万局を突破(   
                PHS,ページャー受信機含まず)"     

	        	暇つぶしに見ていただければ幸甚です
                                      de JK3KSC

 
第27回定期総会の報告 JA3DLM

  第27回初級 CW QSO教室の案内 講習会委員JA3PUA

   第27回上級国試対策講習会の案内 講習会委員JA3PUA

第29回 KCWA CW コンテストの案内 コンテスト委員

2012年1月から8月31日までのロールコールチェックイン回数、順位一覧表
局数順位コール 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月 合計チェック率
11JA3LGF544454540 00035100.0
22JA3DLM534454540 0003497.1
22JI3CJP544354540 0003497.1
44JA3ANH544353540 0003394.3
54JG3DER544453440 0003394.3
66JA3EKP444450540 0003085.7
77JA3AUZ444334420 0002880.0
87JE3PQG544454200 0002880.0
99JA3WMS443302420 0002262.9
109JF3NAO322432330 0002262.9
119JS3KWG441014520 0002262.9
1212JA3BCJ544402010 0002057.1
1313JG3SCS542012300 0001748.6
1414JG3DXH434111020 0001645.7
1515JA3OLX322310220 0001542.9
1615JL3TII344121000 0001542.9
1717JR3WAS334004000 0001440.0
1818JA3PUA302014000 0001028.6
1919JA3TVQ213001110 000925.7
2019JH3CCT312002100 000925.7
2119JI3GFT213101100 000925.7
2222JA3MRF311120000 000822.9
2322JK3JXP210310100 000822.9
2424JA3WLN024100000 000720.0
2524JJ3CPE000250000 000720.0
2624JL3ROS140001100 000720.0
2727JI3CZD000000240 000617.1
2827JI3HTQ123000000 000617.1
2927JK3KSC100410000 000617.1
3030JA3EBL210002000 000514.3
3131JN3MUC000003100 000411.4
3232JA3DIK003000000 00038.6
3332JK3RXY003000000 00038.6
3434JA3ENN002000000 00025.7
3534JA3PTC000101000 00025.7
3634JK3UEP100001000 00025.7
3734JO3AQK000000200 00025.7
3838JA3BRP000001000 00012.9
3938JA3CEK001000000 00012.9
4038JA3TYF100000000 00012.9
4138JA3UMK000000100 00012.9
4238JE3LKZ100000000 00012.9
4338JE3VFQ010000000 00012.9
4438JG3QHX000000010 00012.9
4538JK3STS000000100 00012.9
4638JO3PWQ001000000 00012.9
4738JR3JLB000001000 00012.9
 A参加局数95768658576264450000543 
 B実施回数544454540 00035 
  平均局数A/B19.019.021.514.511.415.512.811.30 00015.5 

キー局担当月一覧:H24年 1月複数局 2月 JL3ROS 3月 JA3LGF 4月 JK3KSC 5月 JJ3CPE 6月 JA3PUA 7月 JA3DLM 8月 JI3CZD 9月JG3DER 10月JG3DXH 11月JA3MRF 12月 JJ3CPE 網掛け水色はKEY局 京都CW愛好会 会員名簿 JA3BCJ JA3CEK JA3DLM JA3LGF JA3MRF JA3PTC JA3PUA JA3WMS JE3DYU JE3HXP JE30WL JE3PQG JF3QWJ JF3XCC JG2ULB JG3DER JG3DLX JG3DXH JG3FYW JH3KCG JI3CJP JI3CZD JJ3CPE JK3HGS JK3KSC JL3PYE JL3ROS JL8WEJ JM3HBM JM3XZC JN1INC JO3OON JQ3EBD JR4PYZ 以上35局(詳細略) 事務局だより 日ごろ、京都CW愛好会の活動にご理解とご協力ありが とうございます。 今年も、ロールコールチェックイン局とのアイボールミ ーティングに向けての大量の案内状をKCWA会員宛に 34通、チェックイン局宛に38通発送いたしました。 そのうちチェックイン局宛から4通「あて所に尋ねあた りません」と戻ってきました。1通はまったくこちらの プリントミスで再度プリントして発送、1通はご存知の 方から正しい住所を教えてもらって再発送、残り2通は 最終手段jarl.comのメールでご案内申し上げました。一 人の方は長野県の八ヶ岳山麓に転居されていて遠方のた め不参加と返信メール頂きました。 今年は昨年の資料が残っていたので住所調べでそんなに 苦労はありませんでした。                   事務局 JA3MRF 編集後記 @アドレス、電話番号の間違い、変更、不掲載希望がある時は 事務局まで。尚、送って頂いた原稿は明らかに誤字、脱字 と思われる部分のみ編集者の判断で編集している部分が あります。ご了承下さい。もしそのまま掲載希望の方は、 その旨連絡下さい。期待に応えます。なお、掲載順は原稿 の到着順です AKCWAホームページに各種行事の案内、報告を掲示していま す。ご覧になった感想、意見、……等がありましたら、掲示 板に書き込み下さい。事務局が定期的に閲覧しています。 事務局への連絡用としても御利用下さい。 投稿案内 PCで原稿を作成された方はEメールにて事務局 kcwa.jimukyoku@hotmail.co.jp まで送信して下さい。 書式不問。Eメールで送れない方は郵送で事務局まで送付し て下さい。 クラブへの入会案内 KCWA口座が変わりました 入会金 1000円、年会費2400円。郵便振込みされる方は定 額小為替にて事務局へ/振込は“ゆうちょ銀行”通帳名 義 京都CW愛好会 キョウトシーダブルアイコウカイ 記号14480 番号 510651 銀行ATMからは普通預金 支店名 四四八 (ヨンヨンハチ店) 口座番号 0051065  発行記録 京都CW愛好会機関誌 電信 第51巻 通巻無断転載禁 ? 版権はKCWAに帰属する 昭和61(1986)年6月1日初版発行 毎年2回3/9月吉日発行 バックナンバーはKCWAホームページ掲載 編集 JA3DLM ja3dlm@jarl.com 事務局 JA3MRF kcwa.jimukyoku@hotmail.co.jp
バックナンバー
31号の機関紙   32号の機関紙   33号の機関紙   34号の機関紙   35号の機関紙
36号の機関紙   37号の機関紙   38号の機関紙   39号の機関紙   40号の機関紙
41号の機関紙   42号の機関紙   43号の機関紙   44号の機関紙   45号の機関紙
46号の機関紙   47号の機関紙   48号の機関紙   49号の機関紙   50号の機関紙
51号の機関紙   52号の機関紙