第39号 KCWA機関紙



39号機関紙



JG3DLX JG3DLXの近況報告
JA3PUA KCWA創立20周年を向えおめでとうございます
JE3DYU 和文電信愛好会の集い今昔
JG2ULB 愛知万博で記念局運用大車輪記
JE3PQG マイフェバリットキー紹介
JE3LKZ CW MAN奮闘記
JA3PKC キーやんから残暑お見舞申し上げます
クラブ便り  事務局
この冊子にはロールコール参加局と
会員名簿が掲載されています


平成17年9月の第39号機関紙発行に寄せられた原稿





JG3DLXの近況報告


外資系パソコン購入混乱記

1.ご挨拶
 大変遅くなりましたが、ミズホ通信のホー
ムページ印刷とJST_UTC変換プログラ
ムのエクセル版並びにGMP電鍵を有難う御
座いました。私は数少ない(中途半端な)ラ
ジオ少年の生き残りですので、ミズホ通信の
ホームページ印刷を見るのも楽しみになりま
した。まだQP−7が製造中止になっていな
いと知ってほっとしました。またエクセル版
JST_UTC変換プログラムはC言語を使う
よりずっとシンプルに出来てしまうので一寸
ショックでしたが、部分的に始めて見る関数
(?)がありましたので此処も勉強になりま
した。勉強材料は多い方が楽しみも広がって
良いと思います。尚GMP電鍵は後述します
が、最近
QRPトランシーバと仲良くしています。
 さて今年も暑い季節が続いていますが、K
CWA会員の皆さん御元気でしょうか。前回
会報原稿作成時からまた半年が過ぎました。
この間に私自身も変化がありました。以下に
詳述致します。

2. 事の発端
 一体何の事かと思われるかもしれませんが
今年も寒い中にもほんの少し春めいて来た頃
急にパソコンのセカンドマシンが欲しくなり
ました。それもB5サイズぐらいの大き過ぎ
ず小さ過ぎずのノート型なら、シャックから
茶の間まで運ぶのも決して苦には成らないだ
ろうと思いました。そんな訳でそれからは各
メーカーのカタログ集めを始めましたが、現
用マシンのVAIO NOTE(A4サイズ)の加減
が良かったのでまたSONYの機種にしようと半
ば考えていました。それで機種選定は直ぐに
出来て以前と同じ福知山のパソコンショップ
へ行って来て驚きました。シャッターが降り
ていたので最初は臨時休業かとも思いました
が、張り紙を見つけました。それによると前
の年の秋には既に店じまいした後でした。そ
の2ヶ月前にプリンタのカートリッジを買い
に行った時にはそんな雰囲気は全然感じられ
ませんでした。それでまた作戦の練り直しに
なりました。

3. 練り直し
 別の店で買えば済む事でしたが急に購買意
欲が萎えてしまいました。それで暫くはその
事は考えないようにしていましたが、ある日
朝刊でDELLの全面公告を見つけました。丁度
私の希望のカタログスペックでしたので、次
の日に電話注文しました。その後近くの銀行
で振込んでから一週間程で現物が届きました
中を開けてまた驚きました。どこを捜しても
初期設定マニュアルらしきものが見つかりま
せん。それで既に設定済みなのかと考えてA
Cアダプタを繋いで電源をオンにしてみまし
た。するとVAIO NOTEの時とよく似たセット
アップ画面が出てきましたので、5〜10分
ほどで出来ました。何度かやった後でしたの
で良かったのですが、私の場合初めてだと可
也右往左往していたはずです(多分そうでし
ょう)。

4.使用記
 初期セットアップが出来たので良く使うソ
フトを入れる事にしました。と言っても
Microsoft  Office以外はフリーソフトのテ
キストエディタ(TeraPad)とC言語のコンパ
イラ(Borland C++ Compiler 5.5)以外は滅
多に使いませんので、これらだけセットアッ
プしておきました。御蔭で40ギガバイト(
実質34ギガバイト)しかないハードディス
クでも中身は殆どがら空き状態のままです。
 これだけのソフトが揃えばやりたい事がシ
ャック以外でも出来るようになりました。具
体的にはテキストエディタでC言語のソース
コードを書いてコマンドプロンプト上でコン
パイルして実行させる。これだけの事を延々
と繰り返しています。そのうちやはりフリー
ソフトの統合開発環境も使ってみようかとそ
の時はまだ考えていました(今はそれどころ
ではありませんが、詳しい事は後程)。

5.その後
 暫くそんな事を繰り返していましたが、そ
の後GMP電鍵を受け取る事になりました。
以前ミズホ通信も小型の縦振り電鍵を輸入販
売してくれていた時期がありましたが、無線
雑誌の広告ページからそれが消えてから欲し
くなって悔しい思いをしました。 そのため
GMP電鍵が届いた時は小躍りして喜びまし
た(大人気無いとは思いましたが)。
 早速QRPトランシーバのP-21DXに繋いでワ
ッチしてみました。しかし、Eスポシーズン
なので21メガのこの辺りを聞けば何か聞こ
える筈の所をいくら聞いても何も聞こえませ
んでした。単なる偶然かと考えて日を改めて
またワッチしてもやはり何も聞こえませんで
した。時折聞こえる事もありましたが、直ぐ
にフェードアウトしてしまいました。SSB
局は聞こえていましたが、CW局は静かなも
のでした。
 その後も何度もワッチしましたが結局
21メガでは相手局を見つける事が出来ず諦
めてしまいました。今迄はこんな事は無かっ
たのですが。それで今度は7メガ用のP−7
DXに繋いでみる事にしましたが、また新し
い問題に突き当たりました。以前はロータリ
ーダイポールアンテナを使っていました。そ
の時は大丈夫でしたが、今使用中のショート
ワイヤアンテナに繋ぐとキーダウンもしない
のに強制的に送信状態に変わってしまいまし
た。どうした物かと
CQ ham radioのバックナンバーで調べてみ
るとラジアル線を繋ぐと動作が安定すると書
いてありました。そこで折角C言語を勉強中
ですので、ラジアル線長計算プログラムを作
ってみました。電卓で計算する方が早いので
すが、折角ですのでちゃんと関数分けして作
ってみました。プログラムのソースコードは
次ページの様に成りました。
以上のソースプログラムをコンパイラでコン
パイルしてコマンドプロンプト上で実行して
います。何となく出来上がった実行ファイル
のショートカットアイコンを作って、
windowsソフト同様にダブルクリックすると
コマンドプロンプトが起動して出来たばかり
のプログラムが立ち上がりました。後はデー
タ(求めるラジアル線長の周波数)を入力す
ると必要な結果を得る事が出来ました。但し
ラジアル線にも短縮率があるのかどうか私に
はわかりませんので今回のプログラムには入
れてありません。

6.異変
 8月に入ってパソコン雑誌からTeraPad以
外のテキストエディタを入れてみました。C
言語のソースコード用とは別に文章入力専用
に使いたかったのですが、セットアップして
二日後にバッテリー駆動でパソコンを立ち上
げようとすると動かなくなってしまいました
セットアップ後にiniファイルを書き換える
作業をやってしまったのが原因だと考えてい
ますが、それならばwindowsの再セットアッ
プで凌げるかと思いました。そう思って途中
までやって余計にパソコンの調子が悪くなっ
てしまいました。もう一台のVAIO NOTEの再
セットアップマニュアルはわかりやすかった
のですが、今度のDELLは良くわかりません。
VAIO NOTE のように懇切丁寧な図解付きだ
とわかりやすくて嬉しいのですがDELL のは
さっぱりわかりません。トラブル発生からも
うすぐ一週間ですが、まだ復旧作業もままな
らず今はVAIO NOTE でこの会報原稿を書い
ています。その為、windows xp 専用の再セ
ットアップの解説本でも買い込んで調べてみ
ようかと考えています。今迄はパソコン付属
のマニュアルを読めば大丈夫だったのですが
今度のDELL は私には難し過ぎました。
 今回はあまり元気の無い話で申し訳ありま
せんが、もう少し研究してみようと思います
初めてwindows 95が動かなくなった時もこん
な感じでしたので。ではKCWA会員の皆さ
ん御元気で御過ごし下さい。


/*******************
********************
*
       ラジアル線長計算プログラム
   LINE−LENGS.C
********************
********************
/

#include 
double	fr;		/* 中心周波数(MHz)   
 */
double	ha;		/* 計算結果の波長(m)  
 */
double	ra;		/* 計算結果のラジアル長
 */                  
            
/* プロトタイプ宣言 */
double	hachou_keisan(double fr);		
/* 波長計算    */
double rajiaru_keisan(double ha);		
/* ラジアル長計算 */
int main(void){	
     while (1) {
        printf("任意の中心周波数
(XX.XXX(MHz))を入力して下さい。\n");
        printf("0を入力するとプ
ログラムを終了します。");
        scanf("%lf", &fr);
        putchar('\n');	
        if (fr > 0) {
        hachou_keisan(fr);	
        rajiaru_keisan(ha);	
        printf("周波数 %.3f MHz
の波長は %.3f m ラジアル長は %.3f m です
             \n", fr, ha, 
ra);
        putchar('\n');
              }	
        else {break;
           }
          }  
    return (0);
       }
/*******************
********************
*
                  波長
計算関数
********************
********************
/
double	hachou_keisan(double fr){
    ha = 300 / fr;	
    return (ha);
}
/*******************
********************
*
                 ラジア
ル長計算関数
********************
********************
/
double rajiaru_keisan(double ha){
    ra = ha / 4;
    return (ra);
}
/**** DE JG3DLX CU A
GN 73 88 VA E E ***/




京都CW愛好会創立20周年を迎えおめでと
うございます


1.会長職再選熱烈感謝
 幸いにして総会の席上解散、不信任案可決
なしで再任して頂き感謝しています。この1
年間セオリー通りの行事で何の特色も出せず
申し訳ありませんでした。
 「どこか移動運用を」と考えましたが参加
者が望めそうにもなく中止しました。H15
年の日吉ダム移動のように「JARL共催行
事が有れば」と思っていました。が結果は「
無し」で終わり残念。だれに聞いても無線人
口は減っていると言います。寂しい限りです
KCWAで独自行事を起こすことは不可能な感じ
です。
 私もついインターネットのチャット、メー
ル、IP電話で通信、DXクラスターのワッ
チ……をしてしまいます。有線は信頼性が高
いこと、秘話性があること、妨害波が出ない
こと、雑音の影響を受けないこと、相手が居
なくても一方的に送れること、周波数の取り
合いの喧嘩をしなくていいこと、オークショ
ンに参戦可能、……等のメリットがあり、つ
いこの方に動いてしまいます。最近のリグは
マイコンが入っているため、しばらく使って
いないと使い方が分からずで困ってしまいま
す。取説を読まねば使えません。つい邪魔く
さくなってほったらかしの状態です。皆さん
はいかがですか? 私が年をとって記憶力が
悪くなっただけのことですね。
 来年度が役員改選の時期に当たりますので
執行部の若返りを断行し、独自色を出してい
きたいと思います。

2.リストラ回顧録
 リストラされ、再就職して1年半となりま
した。何とか首にならず続けている状態です
皆さんは屠殺場の経験がないことと思います
ので簡単に紹介しましょう。
 牛は直径10mm、長さ200mmの鉄の
棒を脳天に圧縮空気で発射します。牛が気絶
している間に首を切り落とし逆さ釣りして血
を出します。皮剥ぎしてから、内臓を取り出
し、体を縦に真っ二つに切断します。
−9℃で一昼夜冷凍して翌日競りに出します
内蔵は別途処理されます。
 豚は2.8Aの電流で頬を感電させ気絶さ
せます。牛と同様に処理されますが内蔵は食
されません。−1.5℃で一昼夜冷凍して翌
日競りに出します。
 冷凍庫として南極並みの−25℃の部屋が
あります。真夏でも入ると寒いです。出てき
た時には、熱帯に帰って来た感じです。冷凍
機の運転も担当します。夏の機械室は約
40℃あり暑いし、うるさいので長く入って
居られない状態です。冬は寒くて居られない
状態です。ちょうどいい時期は短いです。
 冷凍機は今まで1tしか扱ったことがあり
ませんでした。ここでは最大22tあります
ちなみに1tは、カークーラーの容量と同じ
位ですのでその22倍です。小さいので  
5tです。全部足すと400t位有ります。
こんなに大きなものを扱えて感激しています。
 屠畜が無い日でも夜でも冷蔵庫は動いてい
ますので交代勤務があり、夜勤もあります。
仕事に曜日の関係はありませんので盆、正月
も出ます。かえって休日に出た方が、道路が
空いていますので大助かりです。平日に買い
物が出来、農業も出来ますので大助かりです

3.京都CW愛好会創立20周年を迎えての
ご挨拶
 アマチュア無線のブームも去り、冷え切っ
た中、ここに創立20周年を迎えられたこと
に誇りを感じます。又、この記念すべき時期
に会長職を賜り感激もひとしおです。アマチ
ュア無線、電信に対し逆風の中、ここまで続
けられてきたことは、皆さんの無線に対する
情熱の表れでしょう。
 3級の試験でモールスの試験はペーパ試験
に変わりました。1,2級の試験は25字/
分の欧文受信のみに変更されました。現3級
のレベルです。このスピードではとても
ON AIR 出来そうにないですね。これ
でますます初級の受講生が増えてくればあり
がたいのですが。
 昔はモールスの試験が大変でしたが、今は
大変簡単となりました。なんと言っても和文
の試験が無くなったことは画期的なことです
和文のマスターに時間が掛かりましたが今は
そんなことは必要無しです。
 移動している時の連絡はアマチュア無線が
魅力でしたが、携帯電話の出現によって様変
わりしました。携帯電話も更に進歩した今は
デジカメ、音声録音、ナビゲーション、メー
ル、株取引、……。人によって使い方が多様
化しています。ハムのハンディー機と違って
ポケットに入る軽さから、又、免許不要で爆
発的に普及しました。かなりの人が無線→携
帯電話と変わりました。非常通信は携帯に取
って代わられハムの出る幕無し。
 最近モービル局を再開しましたが、以前の
友人が消えて無くなっていました。相手が居
ませんのでワッチのみで走行しています。最
盛期の混信は夢のようです。まるで受信機が
故障したのかと錯覚を感じます。ちなみに朝
8時に京都市南区でワッチしたところ交信局
はFM4局でした。最盛期は混信で罵声が飛
び交っていたのが嘘のようです。
 会長職として会員の確保、電信の普及、権
益確保、周波数の防衛、……等に勤めなけれ
ばならない使命がありながら何も出来ずに流
れに流されてしまっています。草枕の出だし
のようです。
 ブームの時は4−5人/年の新規入会があ
りましたが、最後にJF3QWJ沼田さんが
入会されてから辞める人はあっても「新規入
会者無し」が1年半続いています。ここに責
任を痛感して「辞意を表明」と行きたいとこ
ろですが、会長が変わったからといって形勢
逆転はとうてい無理な状態です。これもトレ
ンドで仕方ないのでしょうか? (>_<)
 顧みてみれば10周年の平成7年頃がピー
クであったようです。この年が会員数53名
でピークでした。以後減少の一途へと長いト
ンネルに突入します。今では会員数も33に
減り新規加入者の希望は全く望めず。長いト
ンネルを出てホワイトホールへ出られそうに
ありません。
 最近では初級、上級の行事の時に配布して
います入会申込書も新規入会者無し。トレン
ドとして「上級、電信のスキルアップ」はパ
ワーアップの手段に過ぎずのようです。
 蛇足になりますが改めて京都CW愛好会の
歴史について記してみます。
今年が京都CW愛好会が正式な会として組織
活動を始めてから20年を迎えることとなり
ました。会員の皆様とともに喜び合いたいと
思います。
 KCWAは昭和61年(西暦1986年)4月1
日に
@CWの普及とCWの啓蒙
A上級資格者の育成
BKCWAコンテストの開催等のため有志3
9名が東山会館に集まり正式に今日の会とし
て発足しました。今年2005年4月
1日で創立20周年(数え年)を無事迎える
ことが出来ました。これも会員各位の献身的
な努力のおかげです。ちなみにJR3FIF
 松本OMが個人的に昭和54年から運用さ
れていました。当時21.25MHz付近で
SSB,A1で練習をされていました。私は
参加しませんでしたが毎夜タヌキワッチして
いました。冷やかしに必ず誰かがビートをか
けて喜んでいる人がいました。「暇な人があ
るものだ」と感心していました。「そんな暇
が有れば参加すればいいのに」とも思ってい
ました。
 故初代会長JG3EYX 根来OMが、「
廃れゆくCWをアマチュアの手で21世紀へ
と継承していきたい」との思いで結成を呼び
かけられて現在のKCWAへと引き継がれて
います。支えてきたものは、会員各位の電信
に対する情熱に他なりません。
 商業通信の世界では電信による通信が全廃
される中、唯一アマチュア無線がその伝統を
継承している事実は喜ばしい限りです。
 創立から今日に至り会員の中から、10周
年を待たずにご逝去されました
JG3EYX 根来OM、20周年を待たず
にご逝去されました、JR3FIF松本OM
JJ3GAE 井伊OM、JA3AD 深田
OM各氏に、ここに哀悼の意を表します。
 現在では活動の柱として
@KCWA CONTESTの開催 
A初級CW QSO教室の開催 
B上級ハム国試対策講習会の開催 
C機関誌 「電信」の発行 
D親睦会として野外移動運用、懇親会の開催
等を運営の方針としています。この中で
JARL京都支部関西ハムセミナー共催行事
として上記@−Bを主催しています。なんと
京都府支部共催行事4件中3件を主催してい
ます。本件についてはアマチュア無線の普及
CWの啓蒙等について多大な実績を上げてき
たものと自負すると共に、そのレベルの高さ
を誇れる名誉なことです。実施報告としてホ
ームページに掲載されています。
 現在は無線界にとって大変厳しい状況です
電信バンドの防衛、ハム人口の減少、会員の
減少、予算の削減、PLC問題等懸案の事項
が山積み状態です。この時こそ我々が一致団
結して力を入れていかねば子孫に残すものが
無くなってしまいます。先人達が築いてくれ
たこの輝かしい無線電信の歴史を継承発展し
ていきたく存じます。
 20年間機関誌を発行し続けては居ますが
途中記事が集まらず発行の危機が何回か有り
ました。それでも編集者の努力の結果継続出
来てきたことはすばらしい歴史とも言えます
しかしこのまま会員数が減少を続けていくと
又その壁に当たりそうです。正直言って私も
自信がありません。しかし絶対に私の時代に
汚点を残すようなことだけは決してしたくあ
りません。こうして献身的に記事を書いて頂
ける人がある限り、一人でもある限り数にこ
だわらず発行を続けていきたいと思います。
まさに太平洋の声KTWRの放送趣旨に添っ
たような感じです。KTWRは宗教放送では
ありますが、短波放送を最後の最後まで努力
して絶えさせることなく続けていることに敬
意を表しています。他の
BCLには興味がありません。BCLで聞い
ている放送はここだけです。BCLもハムと
同じくじり貧の危機に瀕しています。
 
4.ロールコールについて
 発足当時はキー局の任期は1年間で、総会
から総会まででした。総会で交代します。最
初CWで交信後SSBで再度マイクを回しま
す。局数も多く、毎週終わるのは12時頃で
した。忙しい方は電信のみで電話に出られな
い方が多かったのです。それで現在のように
変化したものと思われます。私は
JI3ITV中田さんから引き継ぎ1年間実
施しました。毎週火曜日に家に帰れるかどう
か気がかりでなりませんでした。仕事の予定
を火曜日に入れないように、出張を火曜日に
入れないように、……それはそれは、大変な
努力の賜です。開始時間に帰れるかどうか心
配もしました。総会で次のキー局にバトンを
渡した時にはほっとしました。「火曜日に家
に帰れるだろうか?」、「火曜の夜ON 
AIRすることを忘れないように」「今日は
何曜日?」ということを気にしないで済むと
言うことで肩の荷が降りた感じです。開放感
に浸り大喜びでした。現在は1ケ月交代です
ので、だいぶ楽になりましたね。
 この時代はFMが盛んで144.30MHzで交
信していましたのでFMの混信がひどくて困
りました。昔は電信バンドが300KHz迄有
りました。防波堤の意味でここでやっていま
した。亀岡ですので山越えとなり弱い局をと
るのに苦労しました。本当は144.29MHzで交
信し、FMの谷間でやりたかったのです。松
本さんに変更をお願いしたのですが断れまし
た。FMをしている人はまず電信が出ている
ことは気がつかないからでしょう。
きっと誰か「プレスト−クボタンを押したり
離したりしている馬鹿が居る」と思われてい
たことでしょう。 ( > _ < )

5.最後に一言
 今回は記事の投稿が少なく読者に期待はず
れをさせまして申し訳ありません。末期的症
状で、どこのクラブでも辿った道を歩みそう
な感じです。私も記事を書こうと思いました
が余り活動をしていませんので書けない状態
です。
 次回は3月の発行予定ですので皆さん今か
ら書き始めておいて下さいね。( ^o ^ )
「時間がなったから書けなかった」と言うこ
とがない様にお願いします。
DE JA3PUA




和文電信愛好者の集い今昔
  
 前編
 アマチュア無線の盛衰は長引く不況の世相
を如実に反映しているようである。進歩発展
を続ける電気通信技術は通信媒体に於ける革
命的とも言える携帯電話、PHSの爆発的普
及によりその情報量は通信の原点たるモ−ル
ス通信をして遙かに及ばないことは周知のと
おりである。
 戦後復興のかけ声を掲げて日本経済は
1950年朝鮮動乱を機に特需景気を皮切り
に神武、岩戸景気を経て東京オリンピックへ
と右肩上がりの好景気に沸き豊かな生活を夢
見ながら高度成長時代の1970年代に突入
した。
 その間電気通信技術は革命的とも言われる
Tr/IC/LSI等の導入により無線機器
各メ−カ−は開発競争はもとより新機種、多
機能を搭載した独自設計の無線機の登場であ
った。
 当然ながらその恩恵に浴したのはアマチュ
ア無線界であった。「もう真空管式リグは古
い! 何れは姿を消すだろう」と言われた1
980年前半の風評が巷に浸透しかけた頃で
ある。
 1985年ころ無線機器メ−カ−はオ−ル
Tr周波数を直読できる表示管を装備したリ
グ、各測定器はすべてが非真空管方式など新
型、新機種が市場に出回りハムの心を捕えた
のは言うまでもない。
 周波数の正確さ、混信分離度、利得の向上
そして操作に於ける利便性が優れていること
が多くのハムの共感を得たのである。
 それに付随してWACK BANDの解放
は[追風]となりアマチユア無線の全盛期を
占う朗報にすべてをCWに共通する仲間のク
ラブ化が一気に全国各地に誕生したのである
 これに遅れをとらずCWとりわけ和文電信
愛好者の動向が注目された。全国津々浦々に
□×CW愛好会、□△CW同好会が創設或は
結成され、その主力は和文を愛好する人達の
集団でもあった。
 お互い日本語でラグチュ−できる和文! 
1st交信は未知の人、遠隔地の人、会話を
通じ相手局の人性格が分り2nd交信以降ロ
ングラグチュ−と言う特権? 次は1stア
イボ−ルに期待を込めて当時7メガは和文の
銀座通りと言われCWバンドは大盛況を博し
たものであった。
 交信が先かアイボ−ルが先か? そんな事
はどうでも良い! あの交信時の○○さんで
したね、ハイ貴方でしたか! 初対面の挨拶
に感動を覚えた瞬間が忘れられない思い出が
何時まで蘇る訳である。
 筆者には[集い荒し]と言われる程に各地
に顔を出していた。勿論7メガ和文で一世を
風靡し知名度がかなり挙っていたことが北海
道から四国、九州各地からお誘いがあった。
 臨機応変に電波を出し自コ−ルサインを7
メガで知って貰うことが仲間を増やすことに
繋がりトンツ−の醍醐味を満喫できたのが一
番嬉しい。
 話題の中心は第一に電鍵談義、愛用のキ−
についてタテブレ&バグキ−、複式の操作の
涙ぐましい奮闘体験談とその要領を聞く。一
方ではバクキ−製作の部材の収集についても
身近に有る物で十分活用出来るとの話。
 例えば廃車の点火コイルコンタクトポイン
トの接点を利用する! 色々な応用など、人
がヤル事が自分でも出来る筈と今後に於いて
実現に向けて製作に意欲を燃やす人達が居て
会場の電鍵談義は最高潮に達していた。
 第二の話題はお互い使用中のリグの特徴と
機能の比較それから新発売のNEW MODEL機
の評判etc・・・・
 第三の話題はアンテナ談義、自作のビ−ム
(アルミパイプ)アンテナ製作談、ロ−バン
ドのワイヤアンテナの製作について如何にし
て発射効率の良いアンテナを作るための情報
が飛交う。その中でモ−ビルアンテナ製作に
人気が集中していた。
 何故ならば全国各地で開催される和文電信
愛好者の集いに参加する時、必ずマイカ−に
無線機を積載し各地から参加のためにやって
来るマイカ−同士との連絡設定、或は道案内
を兼ねたラグチュ−を楽しみながら会場に到
着する手順になっている。
 モ−ビルアンテナの心臓部インピ−ダンス
マッチングの製作と調整が明暗を分ける。こ
の素晴しいモ−ビル和文ラグチュ−を伝え聞
いた仲間たち開口一番、俺もやりたい! ワ
イもやってみよう! アンテナ製作から調整
まで教えてくれ! とせがまれ筆者は岡山県
福井県、石川県まで遠征し自分の養ったノウ
ハウを伝授してきた。
 よく言われた、「よう遠征までして・・・・」
答えは明確それは「トンツ−が好きだから、
和文仲間を増やせる。」この2点は現時点で
も持続しており何時までも不変である。
 和文電信愛好者の集いとは1泊2日の一夜
を美酒と肴のアテは電鍵、リグ、アンテナ談
義に終始し日付が変ろうとも延々と語り、交
信、アイボ−ルから生れる友情と信頼関係が
生れトンツ−人生にとって親交を深め情報源
を得るための社交場として有意義な集いであ
ったと回顧している。
 こうしてオイルショック後バブル崩壊後の
暫定期間ではあったがアマチユア無線の隆盛
は
1970年前半〜1990年後半まで持続し
その間全国規模の集い、また各エリア単位の
集いが開催され一大ブ−ムを興し、各和文愛
好者の集い相互間の人的交流と交信が更なる
親睦と親密度が増しながら隆盛を続け盛況を
博した和文電信愛好者の集いであった。

後編 
 西暦2000年問題に揺れたIT関連企業
の態勢の間隙を縫って台頭してきたのは19
97年代PHS/携帯電話の爆発的な普及が
あった。電話機能から始るIT革命! 文字
(i−mode)そして画像送受信(動画含
む)の機能が搭載された携帯電話の出現にア
マチユア無線界は深刻な大打撃を受けること
になる。
 秘話性に優れ、自由自在の移動と軽量小型
連続使用時間などにはアマ無線機(可搬型リ
グ)は太刀打ちできないことは明白。
 21世紀到来とともに進化する携帯電話界
の熾烈な競争により先ずFMクラブが影響を
モロに受ける羽目に陥った。クラブ構成員の
退会続出で社団法人の構成員数を維持できず
破綻に追込まれ解散しているクラブが全国的
に広がり
144/430MHz帯はガラ空き! マニ
ア的な1〜4局程度が細々と[しょう−もな
い話]に終始している現状である
 一方HF帯SSBでも1980年代の賑や
かさは何処へ行ってしまったのか? CW局
(欧文派)も同じ運命を辿っているのだろう
か?
 某SSBファンの嘆きの言葉、JCC/Gアワ
−ドは折角苦労してCFMしたが平成大合併
で新たにハントしなければならず、来春まで
続く合併劇で何時落着く日が到来するのか?
 アマ人口の減少で相手局、移動局の激減と
HIGH-BAND-CONDX不良ではSSBと言えどア
ワ−ド達成は絶望の陰りが囁かれている。
 幸いにもCW和文局の動静は従前とあまり
変化はないが忍び寄る[老い]高齢化に象徴
される世代交代は否めない。しかしベテラン
OM/OWの引退で若干の変動はあるものの
依然として和文愛好者は全国的に多く潜在的
にも健在である。
 CQホレでラグチュ−を楽しむ相手局が減
少気味ではあるがガラ空きBANDでQRMもな
く余裕をもって楽しむことができる。何故な
らば和文の面白さとその醍醐味を骨の髄まで
知り尽していることが歳をとっても何時まで
もヤレる、ヤル気があるから、トンツ−が好
きだから、が最大の理由であると推測する。
 ところが21世紀を迎え全国で開催される
和文電信愛好者の集いに参加し異様と思われ
る特筆すべき雑感を申上げます。
 前編に記述したように通例の如く無線談義
は続くが新しい技術、情報は出尽した感じで
語り合うグル−プの輪は小規模で盛り上がり
はイマイチでした。
 話題のネタの移り変りが顕著になってきた
と言うことです。20世紀のアマ無線全盛期
の集いには必ず電鍵談義、リグ談義(自作含
む)アンテナ談義など無線談義が全体の85
%を占めていたが今やIT時代に相応しい話題
の登場である。
 先ず、パソコン談義が主流になりつつある
ことでWINDOWSの操作、アプリケ−シ
ョンソフトの質疑応答、老いも若きもIT時
代に乗り遅れまいと懸命に耳を傾けメモをと
る者、またTURBO−HAMLOGのQSLカ−ドの自動
印刷操作を習う者また、印刷プログラムの教
えを乞う者、中にはマッキントッシュのトラ
ブルの解消策を問う者があったりして20世
紀では考えられなかったIT談義に時代の変遷
を感じたのは筆者1人ではなかった。
 次にリグ談義の中身が変ってきたと言うこ
とです。バブル絶頂期から崩壊するまで無線
機器各メ−カ−は競って新型、新機能を搭載
したリグを発売しハム愛好者には好評を得て
いた。
 ところが1986〜1995−6年に製造
されたリグが、そろそろ故障してもおかしく
ない時期を迎えている。持込まれるリグには
原因不明の特異な故障らしくメ−カ−も修理
に困惑している様子。
 ひょっとして経年劣化に起因する故障では
ないか? と疑る声がボツボツ聞かれる昨今
で
10年〜15年以前に製造されたリグの部品
調達が難しいとの噂があり、メ−カ−に修理
依頼するも部品在庫なしとの連絡があったと
か!
 部品在庫はおよそ8年間を限度に保管して
いるようですが・・・・ではどうすればよいのか
?その答は同じ型式のリグから部品をハギ取
りによる修理が可能とのことである。
 永らく愛用していたリグのアフターサービ
スが受けられないとは困ったものである。車
で言えば良いとこのハギ取りして修理しなけ
ればならない現実は誰も予期していなかった
であろう。
 やはりこんな話が集いで話題になったこと
は21世紀の某地方の和文の集いで耳にした
意外なネタに驚きであった。

DE JE3DYU





愛知万博で記念局大車輪記


1.予告原稿延期の件
 予定していました50MHz QRP A
Mトランシーバの記事の件ですが当方の都合
により今回お送りすることが出来なくなりま
した。誠に申し訳ありません。理由は小生の
本業が多忙な為と万博関係の活動で時間の調
整がとれなくなった為すみません。又の機会
にしたいと思いますのでその点よろしくお願
いします。

2.近況報告
 残暑お見舞い申し上げます。連日暑い日が
続きますがいかがお過ごしでしょうか。さて
KCWA会報原稿をお送り致します。
 さて、小生の方はと申し上げますと、今年
は愛知万博の年で3月26日より半年間ボラ
ンティア活動の為土日、祝を中心に特別局“
8J2AI”に詰めています。会員諸氏の中
には、もう交信された方もおられると思いま
すが。まだの方はこの特別局のシグナルが聞
こえたらぜひ交信をお願いします!
 この記念局7月中頃から1.9MHzの運
用を小生が中心となって行っておりますが、
何せ「近未来の乗り物 リニモ」のノイズで
弱いシグナルが聞こえなくなることもしばし
ばで1.9MHz CWを狙っている諸氏に
は大変申し訳なく思いますが、何せ相手が相
手ですので仕方がありません。しかし出来る
だけ弱いシグナルをとるように頑張っていま
すので、その点は宜しくお願いします。
 ちなみに、使っている設備はTS480DAT(
50W)とダイポールでありますHi 他のBA
NDはメインとして
200WのFT1000MP MARK-V アイコム
IC7800(200W)で、アンテナはダイポールと4
エレビームです。なおWACKバンドは2エ
レ200Wです。
 この原稿を書いているのは、お盆過ぎの8
17で万博終盤戦。何だかんだと多忙な毎日を
送っていますHi 今度この様な活動が出来
るのはいつのことか? 先は不明ですが又こ
のようなイベントがあったら参加したいと思
っています。では又
平成17年8月17日
名古屋にて
DE JG2ULB




マイフェーバリットキー紹介



1.マイキー、マルチメモリーエレキー
 下の写真の右側はキーマン垂延のJRC KY
3Aです。詳細は石川OMが電信38号で紹介
されておられます。私も同感です。戦後から
現在まで海岸局、船舶局等で使用され、台の
下には鉄板が付いている極めて堅牢であり市
販された電鍵の中では最高の品質と性能を持
ち昭和50年頃からはISOネジを使用した
KY-3A型となりました。使用すればするほど
その良さが判って来ます。
 写真左はBencherBY型パドル USタイプ
です。スプリングのテンション可変不能です
ので苦労致しました。後DIY店でスプリン
グを買い交換しました。基台がしっかり重い
ので安定性があります。このパドルは世界中
のDX‘erが使用しています。ダブルレバー
です。私はベンチャーとJRC KY−3A
は離せません。
 真ん中のキーヤは皆様御存知アメリカ製
AEA社のモールスマシンMM−3です。スクイーズ機
能、ウエイト調整、1:3可変OK,QSO
シミュレーターOK、アンテナ・リグも必要
 
 無しでCQを出すと世界中よりコールがあ
りDXコンテストシミュレーターの体験もで
きます。勿論運用バンドも変更出来ます。免
角すぐれものでCWで充分遊ばせてくれます
先ず運用場所と時間、経度緯度を設定します

2.5月15日の総会欠席報告
 5月15日の総会に欠席いたしまして失礼
いたしました。5月の総会の時はロールコー
ル参加につき表彰状を頂き有難う御座居まし
た。益々の励みになり更にチャレンジするフ
ァイトが出て来ました。私は挑戦が一番のリ
ハビリです。本当に有難う御座居ました。
 8月に月下美人が咲きました。又今カラオ
ケ教室に2週間に1度参加しています。各局
もいかがですか。
 各局残暑お見舞い申し上げます。2mナイ
ト空でお会い出来ますのを楽しみにしていま
す。お身体を大切にご健闘下さい。
PQG電鍵

 
 DE JE3PQG





CW MAN奮闘記


1.アンテナ自作の裏話

 異常気象の夏がまだ続いていますが、各局
もお元気でお暮らしのことと拝察致します。
 さて、私の方は、去年から目標のディップ
メーターは、まだ完成していません。とに角
エアーバリコンによるL,C回路がメインで
すので、それに対して悪戦苦闘の毎日が続い
ています。当局は、HFはアンテナが自作で
すので、どうしてもL,Cの正確な物を作ら
なければなりません。故JA3XCL川村
OMの形見として継承していますディップメ
ーターを使用すれば正確な周波数が解ります
ので、とに角コイルは色々作りました。しか
しこの前JE3DYU谷口OMに貰って頂い
たコイルが7.050MHzにチャンと合っ
ていることを聞きましたので、それに近い物
を作るべき目下トライ中です。現在は前後の
エレメントを一定にして真ん中のコイルのイ
ンダクタンスを変えて7,14,
21MHzのモノバンドのアンテナ(ヘンテ
ナ?)を作っています。目標はKCWAコン
テストです。今年こそコンテストに出て、た
とえ1局とでもQSO出来る様、雑用に埋もれ
ながらの毎日ですが少しずつやっています。
 当局のアンテナは台風のシーズンになりま
すと、嫁さんとのSWRの向上?の為にアン
テナを出したり引っ込めたりしますので簡単
に「出し入れ」できるよう工夫しております
又、不思議にアンテナを引っ込めておきます
と京都地方に来る台風の被害が少なくなりま
すので大アンテナをお持ちの各局の為にも台
風シーズンには「出し入れ」しております。
一応7MHzでは島根県出雲神社付近と岐阜
県の瑞浪市と559でQSO出来ていますので
或る程度の成果は上がっている訳です。8月
6日と15日に京都府下相楽郡と奈良県大宇
陀郡宇陀町に移動中の局とQSO出来ました。
大阪の貝塚市の局とは何度呼びかけてもダメ
でした。ホイップでは無理かもしれません。
 
 
 以前1エレメントのダイポールを自作して
Eスポの時8の局と59で出来ましたのでこ
れも作ってみたいと思っています。
 8月初めに50メガのホイップアンテナを
作りましたので折柄Eスポのシーズンですの
で毎日聞いています。

2.CW運用の雑感

 送信の合間にCWを聞いていますが昔と違い
和文QSOにおける符号の乱れが気になります
JA3RRK竹国OMの言われた様に「CW
は人格」との言葉はよく分かります。又、和
文では一字違っても全体の文章から判読は出
来ますが、やはり当局の様に遅い速度でQSO
をしている者の為にも、いわゆる「品位のあ
る信号」が欲しいです。
 
@自局のコールサインの終わりの符号がつな
がっていて何度聞いても解らない局
 
A濁点が符号につながっている局等いわゆる
符号が「ねばっている」局 

B和文QSOに欧文の切り替え符号[BT]無
しで欧文を入れる局。

想像ですが私に近い年齢で昼間7メガで速い
スピードの和文QSOが数局有りますが、先程
の様な局がたまたま見られます。CWは衰退
の一途にありこれを盛り返す意味から相手の
能力に応じた分かり易い符号を待ち望んでお
ります。この点は14メガでは早いですが綺
麗な欧文でQSOなさっておられますので貫禄
の違いを感じます。
 以上、このごろの当局の状態です。ロール
コールにも余り出ていませんがお許し下さい
ではさようなら。
 
DE JE3LKZ




キーやんから残暑お見舞い申し上げます
 
 今日5月24日電鍵頂き有難うございまし
た。TNX びっくりしました。どないしょ
う。
 只今私は、足などを少し痛めて毎日ゴソゴ
ソしていて申し訳ありませんね。皆様のご活
躍が夢に出てきます。
 改めてKCWAの歴史を聞かせて頂いてビック
リしました。京都はご無沙汰ばかりですね。
皆様のご健康と更なるKCWAの発展をお祈りし
ます。88,73.

キーやんの 暑中見舞

キーやんの 暑中見舞


キーやんの 暑中見舞

キーやんの 大阪野田の花
           DE JA3PKC



 
 編集後記2
  今回が創立20周年記念号となります。
記念記事が集まらないので心当たりの人に記
事をお願いしたのですが、誰からも投稿が無
く残念な結果となってしまい申し訳ありませ
んでした。読者に期待はずれをさせまして申
し訳ありません。期待されていた方にお詫び
を申し上げます。(-_-;) 
 10周年記念号の19号では盛大に記事が
載っていましたので期待していたのですが私
の不徳の致すところで責任を痛感します。(
_-)
 以上


4.クラブ便り
1.事務局よりお知らせ
@ロールコールキー局:来年H18の4月以降未定につ
き、希望者を受け付けます。
 ぜひやってみたい方がありましたら事務局
まで申し込んで下さい。
A事務局スタッフ募集:時間がある方で、お
手伝い願える方がありましたらご連絡下さい
各種行事の手配、機関誌の発行応援、講師、
……等。
BKCWAホームページに各種行事の案内、報告
を掲示しています。ご覧になった感想、意見
……等がありましたら、掲示板に書き込み下
さい。事務局が定期的に閲覧しています。事
務局の連絡用としても御利用して下さい。
C第22回KCWA CWコンテスト:2005.12.4(
日)10:00〜20:00 3.5MHz & 7MHz CW
D第20回初級CW QSO教室:2006.2.19(日)
9:30〜17:00 キャンパスプラザ京都5階第4演習
室にて開催。
E第20回上級ハム国試対策講習会:
             2006.3.5(日)
9:30〜17:00 キャンパスプラザ京都5階第4演習
室にて開催。
2.投稿案内
 もし、ワープロで原稿を作成された方はE
メールにて太田 広 ja3pua@jarl.comまで
送付して下さい。Eメールで送れない方は郵
送で太田 広まで送付して下さい。ワード、
一太郎、テキストファイルいずれでも可。書
院、オアシス、…等のワープロで打たれた方
はMS-DOSテキストファイルに変換して送って
下さい。行、列の数は指定無し。手書きの方
は原稿を送って下さい。ホームページ掲載不
可の方はその旨御通知下さい。
3.販売品のご案内
 初心者のための実践QSO解説書 ‘05.
2 第6版 編集者 KCWA事務局 実費
 500円。
ご希望の方は表紙事務局まで。
4.編集後記1
 今回で編集を3回目再担当させて頂くこと
になりとなりました。再度宜しくお願いしま
す。
今回の表紙は誰からも投稿がなかったので2
0周年記念に配布しました愛用のキーである
SPAIN製GPM電鍵を載せました。移動
用、講習会等ではコンパクトで重宝するキー
です。皆さんのイラストを順次載せていきたく思
いますので送って下さい。皆さんの投稿を期
待しています。 (^o^)
 本誌が年に2度の会員相互の伝達や親睦に
貢献すべく、有志各位のレポートや投稿を期待
しています。
 本誌の絶版記事が載らないように記事を送
って下さいね。 (*^_^*) (^_^;) アドレ
ス、電話番号の間違い、変更がある時は事務
局まで。 (;_;) 尚、送って頂いた原稿は
一部編集者の判断で編集している部分があり
ます。ご了承下さい。
5.クラブへの入会案内
 入会金 1000円、会費2400円/年。郵便振
り込みされる方は口座番号 0140-0-22013/
加入者名 京都CW愛好会/主な活動として機
関誌を3,9月の年2回発行。/KCWAコンテ
ストの主催。/JARL京都支部共催行事の初級
CW QSO教室、上級ハム国試対策講習会の実
施。/不定期に野外移動実施
6.ロールコール案内
 曜日 毎週火曜日/時間 21:30〜2
2:30頃終了 局数により早期終了、延長
有り/周波数144.09MHz付近/和文、
欧文、スピード等はチェックイン者に合わせ
ます。極端に早いのは御遠慮下さい。/キー
局は毎月変わりますのでレポート交換に御利
用下さい。会員の有無は不問。
7.発行記録
京都CW愛好会機関誌 電信 第39巻 通巻
39号「無断転載禁 ○C 版権はKCWA
に帰属する」発行 京都CW愛好会事務局(表
紙参照)/編集者 太田 広/昭和61(1
986)年6月1日初版発行毎年2回2/9
月1日発行/バックナンバーはKCWAホームペ
ージhttp://www.jarl.com/kcwaに掲載/太田
 印刷所                

             
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